雨曇子日記

エイティライフの数々です

自薦の一句

2017-12-04 16:30:33 | 俳句修行

 

仙台市の俳句結社「澪」の会員にしていただき、毎月七句投句することとなり、充実した一年を過ごすことができました。いつもの年より一年を短く感じました。

以下は、自選の一句です。

 

12月     雲堂に一刻座る年の暮れ(柏市泉の「竜泉院」の座禅会に参加しました)

 1 月     浦安の舞のびやかに初社(柏市広幡神社に初詣しました)

 2 月     冬日和名峰筑波ほしいまま(筑波山がくっきり見えた日です)

 3 月     大空に鳥放り投げ春一番(今年の春一番は 2 月 17 日でした)

 4 月     鳴り止まぬ拍手のごとく花吹雪(白井市今井の桜)

 5 月     SLの汽笛漂う春の宵(磐越西線SL特急ばんえつ物語、漂っていたのは桜満開の咲花温泉)

 6 月     手賀沼の岸辺明るき合歓の花(手賀沼南岸手賀大橋の袂の合歓の木です)

 7 月     運ばれる水羊羹のガラス越し(和菓子屋さんのケースに作りたての水羊羹がきました)

 8 月     緑陰やロコモフィットのスクワット(ロコモ予防の講習会に参加しました)

 9 月     秋桜どっと打ち出る長屋門(立派な長屋門の農家からあふれ出て咲くコスモスです)

10月     秋深し大禍時のパトロール(今年は順番で自治会の役員となりパトロールもしました)

11月     冬シャツに着替え生ごみ出しに行く(風邪はもとより、転倒にも気をつけねばなりません)     

 


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4 コメント

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4月の一句 (謙三)
2017-12-05 13:23:17

 鳴り止まぬ拍手のごとく花吹雪  {今井の桜}

 
 思い出しましたみごとなさくらですね。 

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共感していただき (雨曇子)
2017-12-05 13:57:01
ありがとうございます。
花吹雪には音はありませんが
鳴り止まぬ拍手を聴いていただければうれしいです。
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7月の一句 (谷氏)
2017-12-06 16:23:05
雨曇子さま。

運ばれる水羊羹のガラス越し

谷氏はこの一句を頂きました。
猛暑日に立ち寄った和菓子屋さんの店先。
俗人は「かき氷」に目が行くのに、
さすが風雅人(ふうがびと)は違いますね。
ガラス越しの青笹に包まれた水羊羹に、
消夏感を切り取った佳作です。
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風雅人谷氏 (雨曇子)
2017-12-06 16:39:04
谷氏のブログ「たにしのアブク風綴り」を拝見すると風雅の感受性は谷氏には敵わないと常日頃思っていましたが、その谷氏からこのような感想をいただき恐縮しました。よろしくご指導ください。
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