な
私が 3 年前より会員にしていただいている仙台市の俳句結社「澪」(みを)2 月号投句がせまってきた。
なんとか 7 句生み出さねばならない。
まず浮かんだ一首。
助け合って生きていかまい老の春
「生きていかまい」は三河弁で、「生きていきましょう」ということだ。今のところ介護認定外だが、いずれそうなるだろう。一年でも長く自立の生活を続けたい。そんな決意を込めた。
石段は八十四の初詣
券買って力うどんの初ランチ
椋の実の先に青空初歩き
手賀沼北岸遊歩道は、整備されて半世紀i以上になるので樹木も高い。針槐、桜、枝垂柳などが主だが、なかに 4 m 以上に伸びた椋(むく)の木があって、枝先に小さな黒っぽい実をつけている。その先にきれいな冬の青空が広がっている。そんな情景を表したかった。
蠟梅や枝の先々皆莟む
我が家のただ一本の蠟梅。よく見ると枝の先々にまで蕾がついていた。
山茶花の垣根やいともにぎにぎし
あと一句、苦しまぐれだ。
玄関の一輪挿しは水仙に
私は、置き場所を決めておいて、水仙を持ってきたのです。ミニ薔薇を挿すという選択肢もありました。
ともかく、コメントを入れて下さってありがとうございます。写真の水仙、活けた時点では蕾でした。