11月9日(水)テレ東水バラは、体力VS.頭脳という触れ込みでの対決旅。
頭脳チーム 画面左から ニシダ(ラランド)芸人 箕輪はるか(ハリセンボン) 小手伸也(俳優)リーダー
体力チーム 画面4人目から 春日俊彰(オードリー)リーダー 鳥谷敬(元プロ野球選手) じゅんいちダビッドソン(元サッカー選手)
淡水湖で琵琶湖、霞ヶ浦に次いで大きい猪苗代湖。磐越西線猪苗代湖畔駅~会津若松~会津鉄道・湯之上温泉と南下して塩原温泉をまわり、東北本線に出て郡山から猪苗代湖畔駅に戻る250キロのルート。途中、大内宿探訪、塩原温泉天狗岩に登る、などのミッションをこなす1泊2日の旅。電車・バス・タクシー1万円分は乗り放題だがあとは歩き。これは、左回りで、頭脳チームがとった。体力チームは郡山から西那須野に出る右回り、1日目、二組は大内宿で顔を合わせる。もう午後6時を過ぎ辺りは闇。
まあおもしろく観たが、体力チームの軽快な歩きが小気味よかった。1日目は15キロ歩いたらしいが疲労の様子は露ほども感じさせない。どちらが勝ったかといえば、体力チーム。2日目は列車のダイアが乱れ、どちらも規定の午後6時までにゴールできなかった。しかし、体力チームがあと1.9キロの地点だったのに対し頭脳チームは28キロも残っていたので体力チームの勝ち。
MVPを選ぶとすれば。それは鳥谷敬さん。リーダーのオードリー春日は大事なタクシー代からガチャガチャに400円を使い込み、じゅんいちダビッドソンは最初に訪れた、郡山市西ノ内の人気カツカレー店「鳥久」に福島県の詳細地図を置き忘れる不手際を犯すなど、チームの足を引っ張ったが、鳥谷敬の見事な誘導でスムーズに先に進むことができた。
思うに、路線バスの旅第3シリーズのチーフに鳥谷敬さんを登用したらどうだろうか?
私は、この一周旅行では、体力チームの小気味よい行動力が魅力的でした。
もし、体力チームが最後のチェックポイントでのミッションクリア出来なかったとして頭脳チームが全てのチェックポイントでミッションクリアしていると頭脳チームの勝利でした。