羽越線の車窓に粟島が最も近づいて、特急いなほ8号は、村上駅に到着した。
鮭の街に来たぞ。
駅前広場にはやぐらが鎮座。
”汽車”の作曲者大和田愛羅は、祖父大和田清春が村上藩士だったという縁。
駅前は常に静寂で、駅舎は個性的。(看板建築風)
暑いので、タクシー利用で、イヨボヤ会館へ。
イヨボヤとは村上地方の方言でサケ(鮭)のこと。
ここは、村上の鮭のすべてをわかりやすく説明、展示した会館。
3階の展望室からの眺め。
この後、会館近くの”悠流里”という、洗練された食堂で昼食にしたが、写真撮影をすっかり忘れていた。
食事のあと、親切な店員さんにタクシーを呼んでもらい、お土産店”喜っ川”に移動。
(これは、”喜っ川”の隣の店。こういう町屋は、少なくなっているそうだ)
(”喜っ川”に陳列された商品)
この吊るされたおびただしい鮭は商品かどうか尋ねるのを忘れた。(買う気がなかったから)
この店には、商品以外に、民芸品などの展示があった。
こちらは店員の方。いやな顔をせずカメラに収まってくれた。ありがとうございます。
最新の画像[もっと見る]
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
-
SPACIAXで日光へ 2年前
もしかして村上って、私の大好きな反骨の武将、本庄繁長がいた地でしょうか?
浅学菲才にして本庄繁長を知らないんです。
村上藩も村上氏入封以降、松平氏、内藤氏と入れ代ったようで、おっと、そのあたりは釈迦に説法ですね。
平日だったのでしょうか?
吊るされた鮭は大量出荷でお土産物屋さんか
スーパーなどに納品されるのでは。
でも、休日もそれほど差がないと思います。
羽越線も、身延線と同じで、超閑散という印象を受けました。
鮭、納品モノではないと思いますよ。
この”喜っ川”という店はこういう店内風景がウリなのです。
それに、村上の旧家はたいていの家がこれに近い鮭を土間に吊るしているらしいですよ。