3 月 9 日(水)朝日新聞「声」欄に載った、作家早乙女勝元氏の一文の見出しである。
3 月 10 日は 1945 年、一夜にして 10 万人の命を奪った東京大空襲の記念日。
10 日の朝日新聞には「映像 亀戸のまさおちゃんー東京空襲風景記」の記事があった。
亀戸に住んでいた二瓶治代さん(79 )が亡くなった仲良しの同級生「まさおちゃん」が、大空襲の夜どう逃げたを調べ、遺族の証言や避難ルートを収めた映像作品を作った。その上映会が、「東京大空襲・戦災資料センター(江東区)」で 26 日午後 1 時半より開かれる。
という、内容だ。
亀戸 3 丁目の古刹普門院
普門院境内に建つ戦災殉難者慰霊碑
観音像
戦災を受けたと想像される樹木
3 月 11 日は 2011 年の東日本大震災の日、
早乙女氏の文には、「原発による被災地は今もなお除染の廃棄物袋が平積みで、かっての住宅地は一面の雑草地・・・」
とあった。放射能拡散の恐ろしさが痛切に感じられる。確かに、忘れてはならない被災日だ。
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