図書を整理していたら、私が小学六年生だった時の教科書が出てきた。
何故か地理だけ。
奥付を見ると、昭和21年5月20日翻刻印刷とある。
僅か13ページで、「臺灣では島を縦に通っている臺灣山脈が、眞中より」で終わっていて、8月5日に復刻発行された第二分冊は、「も東の方へかたよって連なってゐますから、」と続いている。
このことから、終戦直後とりあえず不都合な部分は墨を塗って使い、使える部分のみ粗末な紙に印刷して発行発行したことが分かる。そして、この頃は、国定教科書で旧仮名遣いだった。
この教科書を使った私は、翌昭和22年4月新制中学1年生となり、それまで尋常小学校高等科が使っていた校舎に通うことになった。
見だすと時間を忘れてみてしまいますね。
これから読み直しと思っていた本全部処分しました
もうすぐ2番目の孫が入試で、5日ほど前
梅祭りをしている湯島天神に行きまぁ体調良く
試験が受けられればいいと思っています。
帰りに上野公園に回り久し振りに散策してきまし た。
挿絵は勿論、地図、グラフの類も一切なく、文字が印刷してあるだけのものでした。