雨曇子日記

エイティライフの数々です

かくしてバス旅は始まった

2021-04-13 12:36:44 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

4月6日(火)BSテレ東で「ローカル路線バスの旅第一弾」の再放送があった。

 

 

放送は2007.10.20。ロケハンは、9.11~14。

太川陽介さん(当時48歳)マドンナの中島史恵さんと横浜駅西口に待っているところへ、蛭子能収さん(当時60歳)が”ごめんごめん”と現れる。

太平洋側の東京湾岸から日本海の富山湾へ、ローカル路線バスのみでの三泊四日の旅の始まりである。

行き当たりばったり、とにかく西へということで、まず「鶴間駅東口」に乗車。6時30分の出発だ。

以後、町田バスセンター~橋本駅北口~三ヶ木~月夜野~道志の温と乗り継いで、この日は道志温泉日野出屋旅館泊となった。

 

この日、昼食をとった相模原市の”そば処三樹(現在は閉店)、渓流釣り、饅頭づくりを楽しんだ月夜野の両国橋キャンプ場湯川屋(活況)を詳しくレポートしていることから、まさにこれは、行楽地紹介旅番組であった。

 

    第2日

 

道志の湯を早朝出発し~富士吉田駅~甲府駅・・・・仙流荘~高遠。

2日目、甲府に向かうバスの車窓からブドウ園を見つけたマドンナの中島さんが、勝手に停車ボタンを押し、蛭子さんと一緒にバスを降りるという行動に出て、太川さんが一人甲府に着いた。

こんな展開は、今の「路線バスの旅」では考えられないので、見ていて驚いた。楽しそうにブドウ狩りをする蛭子さん中島さんの様子が長々と紹介されていたことから推察するに、これは、シナリオにあったのかも知れない。ともかく、二人は太川さんからの電話連絡を受け、ブドウ園の車で送られ甲府に到着した。

甲府からは、長野県に抜けるのであるが、バス路線が土砂崩れで封鎖中とのことでタクシーを使い、南アルプススーパー林道経由で一気に長野県伊那市黒河内の仙流荘に来た。そこから路線バスの旅を再開し高遠に着き、さくらホテル投宿。

 

    第3日

 

高遠~伊那北~辰野駅前~川島駅前~塩尻~松本~平湯温泉

この日、私が一番興味深く見たのは、タイガー食堂だった。上伊那郡辰野町にあるこの食堂、ソースかつ丼とラーメンが名物らしい。

ネットでさらに詳しく調べてみると、動画などあふれるほど情報が得られた。山下清が一か月ほど滞在したそうだ。

 

    第4日

 

平湯温泉~高山濃飛バスセンター~白川郷~高岡駅~氷見駅口

4日目の明るいうちに無事氷見に到着し、日本海の波が押し寄せる氷見の砂浜に立っのであった。

 

白川郷散策もさりながら、高山市での朝市見学、マドンナの中島さんの人力車観光など名所案内もたっぷり。

テレ東看板番組「ローカル路線バスの旅」は、この段階ではスタイルが決まってはいない。いわゆるガチな旅ではない。どう、今のスタイルに変貌していったのか、第二弾の再放送も必見だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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