次の繕いの依頼 その1 2021-03-25 11:19:54 | 陶器の繕い例 次の繕いの依頼です。 依頼者は、以前利用していた立ち飲み店で親しくしていた方。 こんな品物です。 湯飲みの蓋ですね。 小さな欠片もあって。 さあ、繕いのスタートです。 小さな破片もうまく収まって。 そして、接着剤が固まった後の水ペーパーでの手入れです。 そのあと、まずは弁柄漆を塗って。 この直しは、銀の丸粉(3号)を蒔いた繕いで丁寧に仕上げてあげましょう。 裏側の様子です。 器の色からは、この弁柄漆のままでもいい感じですね。 続く。