華門楽家、ついに引き渡しとなってしまった。
いやぁ、なんとも娘を取られる父親の気分とでも言うのだろうか?
寂しい気持ちとなる。
でもそれにも増して施主夫妻に喜んでいただけたことが嬉しい。
通常、我々が設計する住宅は設計から含めて引き渡しまで1年半、当然もっと長くかかる住宅も多い。
しかし華門楽家は11ヶ月。
これはツツイにとって過去最短記録である。
その分、なんとも密度の濃い11ヶ月だったわけだが、引き渡しとなると
「もう終わり?」
という気分になってしまう。
幸いなことにツツイの生活圏内に華門楽家は存在するので、今後の成長していく過程を身近で見ることができるのは建築家(親心)として嬉しい。
これからも施主とともに幸せに包まれながら時を刻んでいってもらいたい。
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