以前勤めていた設計事務所の新たな住宅が完成を迎えるということで、見学会にお招きいただきました。
都内の一等地に延べ床面積が150坪を超える大邸宅とのこと。
訪れてみると、個人住宅とは思えないほどのスケールに驚かされたのですが、しかし大邸宅にありがちな、大雑把なプランといった雰囲気は無く、メリハリの利いた空間構成が心地よい住宅でした。
そして細部に至る部分までアイディアが盛り込まれた設計。
これだけ大きなボリュームだと、ついつい細部は詰めアマになりがちかと思うのですが、最後まで気を抜かずに設計した跡を垣間見ることが出来ました。
動線計画も非日常的な住宅とは異なり、生活動線をしっかりと考えているもの。
あいかわらずエネルギッシュな設計で(笑)
師の頑張っている姿をみると、こちらも力が入りますね。
良い刺激を受けたヒトトキでした。
(写真:間接照明のディテールにもこだわりが)
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