先日放送された「有吉ゼミ」にて紹介された「metis」。
坂上忍さんの自邸に採用いただくのは階段下収納となりました。
バラエティ番組だったので、問い合わせなど無いかと思っていたのですが、さにあらず。
この階段下収納の問い合わせが多く、少し驚いています。
階段も4段目くらいになると、下に少し高さのある空間がとれるようになるため、納戸の一部として利用できたりするのですが、3段目くらいまでは高さもないため、あまり有効利用できません。
そこで、階段の踏み面(段板)が開くようにし、その中に小物などを仕舞える収納を設けることが多いんです。
玄関近くに設けることが多いため、スリッパやわんちゃんの散歩グッズなどを収納できますよね。
工事もそれほど大変な工事ではなく、金額も大した金額にはなりません。
デッドスペースになってしまう空間をちょっとした工夫でうまく利用すること。
限られた条件の中で、ゆとりある空間、質の高い空間を誕生させるためには、このような小さな工夫の積み重ねも非常に重要な要素となりますね。
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