旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

長月 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)9月1日(木)

2022-09-01 19:47:23 | 閑雲野鶴日記

 和風月名で言えば今日から『長月』。
 旧暦では、季節や行事に合わせた和風月名でその月々を呼んでいましたが、新暦になっても呼び名は旧暦=新暦と考え使われています。
 そのため、現在の季節感とは1~2ヶ月ほどのずれが有ると言われていますが、『長月』にはあまりずれを感じません。
 『長月』の由来は諸説あり秋の夜長を意味する「夜長月(よながづき)」の略で「長月」になったという説の他、秋の長雨の「長雨月(ながめづき)」、稲穂が実る「穂長月(ほながづき)」からという説もあります。
 「9月といえば?」と聞かれたら思い浮かべるのは「十五夜」と「月見団子」。そして「菊酒」。


 今日は予報通り、朝から断続的に強い雨が降っていました。


 その雨も昼過ぎには前線の南下に伴い止み、明日以降曇りの予報ですが、今後の天気は猛烈な台風11号の動きに大きく左右されそうです。


 気象庁は東北北部の今年の梅雨明けが7月26日との速報発表を、今日「特定できない」と修正し発表しました。
 やっぱり今年は異常気象ですね。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「胡瓜の漬物、長芋煮、枝豆」「トルコナスイカごろのホイル焼き」「胡瓜とカニカマのサラダ」「長芋大葉の豚肉巻、焼き鮭」
 ※太字は、格外で廃棄する物や頂き物。斜体は自宅で採れた野菜。


駅弁コレクション246 「横濱チャーハン」(横浜駅)

2022-09-01 09:46:55 | 駅弁コレクション
【横濱チャーハン】(横浜駅)
                             2022.9.1投稿

2017年(平成29年)9月3日 東京駅で購入 価格630円
                        [製造元](株)崎陽軒

 中華模様の地紋に、横浜の名所「横浜ランドマークタワー」「 関帝廟」「横浜ベイブリッジ」のイメージ写真を重ねた掛紙が輪ゴム止めされています。


 玉子とチャーシュー、長ネギが入ったチャーハンの上に、海老とグリンピースが載っています。
 おかずは「昔ながらのシウマイ」、筍煮、胡瓜の漬物、鶏のチリソースです。


 チャーハンは少々脂っこいのが気になりますが冷めてもパラッとした食感で、シウマイ2つと鶏のチリソースも入って、このお値段でお得感があります。
 崎陽軒で1番人気の駅弁「シウマイ弁当」よりも歴史が古く、前身は『やきめし』という名称で販売を開始してから半世紀以上、1997年(平成9年)10月にリニューアルされた時に、『やきめし』から今の『横濱チャーハン』に商品名が変わり、現在も660円で販売されています。

 『旅の小窓~東京ディズニーランド&スーパーソロイスツ第2回服部百音』の帰途、東京駅で購入しました。

 製造元の崎陽軒は、1908年(明治41年)初代横浜駅(現在の桜木町駅)構内の売店として開業し、現在では主力の焼売(シウマイ)及びシウマイ弁当などの製造販売ならびにレストラン経営を行っています。
 主力商品となっている「横浜名物崎陽軒の『シウマイ』」は1928年(昭和3年)発売開始。現在も販売されていて公式ホームページで次のように紹介されています。
崎陽軒のシウマイは、昭和3年の発売以来、変わらぬレシピで変わらぬおいしさをお届けします。
 豚肉と干帆立貝柱が出逢って生まれた豊かな風味が特長の冷めてもおいしい、一口サイズのシウマイです。
 15個入620円(税込)・30個入1,230円(税込)・6個入300円(税込)。



 一番人気の『シウマイ弁当」は1954年(昭和29年)発売開始で、現在も860円で販売されていて公式ホームページで次のように紹介されています。
 横浜名物シウマイの妹分として、1954(昭和29)年に登場したシウマイ弁当。
 崎陽軒のこだわりが詰まったこのお弁当は発売以来、多くの方に親しまれ続けています。
 『駅弁味の陣2014』で「駅弁大名」受賞。
 『駅弁味の陣2019』で「副将軍」「最多応募賞」受賞。
 『駅弁味の陣2021』で「エリア賞(南関東部門)」受賞。