旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション191 「海鮮えぞ賞味」(札幌駅)

2022-06-10 10:14:18 | 駅弁コレクション
【海鮮えぞ賞味】(札幌駅)
                            2022.6.10投稿

2014年(平成26年)10月5日 札幌駅で購入 価格1,000円
                    [製造元](株)札幌駅立売商会

 中身と北海道の海をイメージした写真が載った掛紙(スリーブ)です。


 酢飯の上に、錦糸玉子を敷いてスモークサーモンとイクラ醤油漬けが載っています。蒸しウニの下には茶菜昆布、トビコをあしらった帆立焼の下には海藻サラダが敷かれています。酢飯の3分の1程にはズワイガニのほぐし身が載り脚肉が流してあります。付け合わせはガリです。




 酢飯が隠れるほどくらい、北海道を満喫できる具材が載っています。
 少し濃い味付けのような気もしますが、海鮮の駅弁と言うことから致し方ないのではないかと思っています。
 1983年(昭和58年)に発売開始した『すし処えぞ賞味』を、2012年(平成24年)のリニューアル時に『海鮮えぞ賞味』に改称した駅弁です。
 札幌駅弁では根強い人気があり、リニューアルしたものが1,100円で販売されています。

 『旅の小窓~大阪発札幌行 トワイライトエクスプレス~』の旅で札幌駅到着後、昼食用に購入しました。

 製造元の「札幌駅立売商会」のルーツは、1890年(明治23年)の駅弁販売開始までさかのぼります。
「札幌駅立売商会」となったのは、1943年(昭和18年)と大分後になります。
 駅弁の販売や構内食堂などは『弁菜亭』の名称です。


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