旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

秋田内陸線の旅 再び 3~下り普通 角館行 25‰の連続

2019-12-27 10:16:53 | 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の旅
 「『秋田内陸線の旅 再び』。今日は、小ヶ田駅を出発します」
小ヶ田       10:40着 10:40発
 徐々に上っていきます。


 25‰の上り勾配です。


 続いています。


 蟹沢川を渡ったところに大野台駅があります。


大野台       10:44着 10:45発


 「リゾート北欧の杜公園」とはどんなところか気になりますが、2008年(平成20年)の全国植樹祭の会場となったがリゾート北欧の杜公園。


 小野台駅を出た列車は更に上ります。


 旧、阿仁合線区間は最高速度は、時速65kmとなっています。


 1km程進んだところで今度は、下り25‰の勾配に入ります。


 途中で一時上りますが、更に下って合川駅に着きます。


合川        10:50着 10:50発


 「鎌沢の大仏様」最寄り駅。
 合川駅より秋北バス沖田面行きバスで20分程。鎌沢停留所下車、徒歩3分。
 通称「鎌沢の大仏」は、曹洞宗白津山正法院にある、正式には「丈六延命地蔵菩薩像」で、秋田県内では三大大仏の一つに数えられているそうです。
 大仏は古くから「汗かき地蔵」と呼ばれ、信仰を集めてきたそうです。天明や天保などの飢饉で疫病が発生し多くの死者が出た際、村人が大仏に祈りをささげると、大仏がこれに応えるように汗を流し、祈った人々は誰一人疫病にかからなかったと伝えられているそうです。なた、戦時中出征前に大仏にお参りした人たちは、無事に戦地から帰ることができたことから、「弾丸(たま)よけ地蔵」と呼ばれているそうです。


 明日を、お楽しみに


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