郡山駅では10分間の乗り継ぎ時間です。
ここでは事前に予約していた、昼食用の駅弁を受け取り急いで次の磐越東線の列車に乗りました。
4番線には、8月5・6日に会津若松駅と会津川口駅の間で運行される「風っこ只見線夏休み号」に使われる、びゅうコースター「風っこ」の回送車両が停まっていました。
磐越東線は、福島県いわき市のいわき駅を起点に、郡山市の郡山駅を終点とする、85.6kmの路線で「ゆうゆうあぶくまライン」の愛称が付けられています。
JR線ですから「地方鉄道」には分類されません。こちらは「ローカル線」と言われま ローカル線とは、閑散線区や輸送量の少ない線区をいいます。一つの規準としてJR線では、「地方交通線」(運賃が割高になっている線区)に分類されている線区を指します。(但し例外もみられます。)
私鉄の場合も輸送人員がほかの線区に比べ大幅に少ない線区を指す場合が多く、近畿日本鉄道のようにローカル線に位置づけられる路線に加算運賃を設定している会社もあります。
磐越東線 普通 いわき行
郡山 13:17発
車内は旅行客と部活帰りの高校生で、大変混雑していました。
昼食どころか写真を撮る余裕もありません。
舞木 13:22着 13:23発
三春 13:29着 13:30発
三春駅は「三春駒」「三春張子」で名前を知っていたので、ここで大勢降りると予想していたのですが、期待したほど降りませんでした。
要田 13:35着 13:36発
まだ立ってる人もいます。
船引 13:43着 13:43発
ここで多くの高校生が下車しました。
磐城常葉 13:48着 13:48発
ここでも結構下車。
ようやくお弁当でも食べようかという雰囲気ですが、こちらもあと14分で途中下車です。
大越 13:53着 13:53発
夏休み。子供達が列車に手を振る場面が多いのが夏の旅の特徴です。
菅谷 13:58着 13:59発
菅谷駅は、国のの天然記念物に指定されている入水鍾乳洞への最寄り駅となっていますが、徒歩で30分。
入水鍾乳洞は、全長約900mでA・B・Cの3コースあり、Aコースは普段着のままではいれますが、Bコースから奥はほとんど手が加えられていないため、水温10度の冷たい水に膝まで浸かり、懐中電灯やろうそくの灯りを頼りに、鍾乳洞の隙間をくぐったり、よつんばいになりながら進みますので着替え、照明器具、ゴムぞうり等の履物が必要になります。最後のCコースは案内人が必要とされています。
神俣 14:02着
「あぶくま洞」に立ち寄るために、ここで途中下車です。
今回の旅の中で唯一「観光」と言って良いでしょう。
ここで途中下車するため、飯坂温泉駅は2分で戻ってきたのです。
あぶくま洞は1969年(昭和44年)採掘中の釜山採石場から発見されました。釜山採石場はあぶくま洞発見の年に操業を停止しましたが、その切羽である石灰岩露頭は現在の駐車場横などに残っていて、菅谷駅・神俣駅からも見ることができます。
以前は神俣駅より路線バスがあったようですが、今はタクシーを利用しなければなりません。駅前にタクシーの営業所があったので利用しました。
片道約5分、1,500円でした。
バスがなくなったからでしょうか、タクシーを利用すると入洞券が200円引きになりプレセントがもらえます。
プレゼントです。
あぶくま洞のある田村市のクリアファイル・オリジナル絆創膏・ポストカード、あぶくま洞のティッシュペーパー・ラベンダーの香り付きウエットティッシュ・もっちり柔らかシールが入っています。
途中探検コースを回るルートは別途200円必要です。
探検コースに入ります。
約40分ほどで戻ってきました。
気がつけば、今日はまだお昼を食べていません。
時間が無いので、肉巻きドッグとぎょうざドッグで済ませました。
タクシーで神俣駅に戻りました。
滝根コミュニティセンターとの合築の駅舎は改修工事中で中には入れないので、列車到着まで周辺を散策したりホームで過ごしたりしました。
原発事故の影響で、各地で線量計をみるようになりました。
「舞い降りる天女」
ここは合併前は滝根町。
町制施行50周年記念の「天地人」
かつてはどこの駅のホームにもあった水飲み場。現存していますが水は出ませんでした。
再び、磐越東線に乗ります。
磐越東線 普通 いわき行
神俣 15:53着 15:54発
小野新町 15:59着 16:00発
夏井 16:04着 16:04発
夏井駅を過ぎると、夏井川渓谷に沿って進みます。
川前 16:13着 16:14発
江田 16:22着 16:22発
夏井川渓谷の最寄り駅。周囲に民家はあまりなく、駅前に商店が1軒あるように見えますが…。初夏や秋の紅葉のシーズンには夏井川渓谷を訪れる人で賑わうとのことです。
最後のトンネルを抜けると、水田が広がります。
小川郷 16:30着 16:30発
駅の側には、軽量客車ナハ11を改造した直流電車用教習車ナヤ11の廃車が半分にカットされた物が置かれていました。
現在どのように使われているか分かりませんが、現役時代に近いきれいな塗装がされていました。
赤井 16:36着 16:36発
赤井駅を出てしばらくすると、常磐線と並走します。
トンネルを抜けるといわき駅に到着です。
いわき 16:42着
今日はいわき市に泊まります。
夕食は、昼食用に郡山駅で予約して受け取った駅弁です。
つづく
ここでは事前に予約していた、昼食用の駅弁を受け取り急いで次の磐越東線の列車に乗りました。
4番線には、8月5・6日に会津若松駅と会津川口駅の間で運行される「風っこ只見線夏休み号」に使われる、びゅうコースター「風っこ」の回送車両が停まっていました。
磐越東線は、福島県いわき市のいわき駅を起点に、郡山市の郡山駅を終点とする、85.6kmの路線で「ゆうゆうあぶくまライン」の愛称が付けられています。
JR線ですから「地方鉄道」には分類されません。こちらは「ローカル線」と言われま ローカル線とは、閑散線区や輸送量の少ない線区をいいます。一つの規準としてJR線では、「地方交通線」(運賃が割高になっている線区)に分類されている線区を指します。(但し例外もみられます。)
私鉄の場合も輸送人員がほかの線区に比べ大幅に少ない線区を指す場合が多く、近畿日本鉄道のようにローカル線に位置づけられる路線に加算運賃を設定している会社もあります。
磐越東線 普通 いわき行
郡山 13:17発
車内は旅行客と部活帰りの高校生で、大変混雑していました。
昼食どころか写真を撮る余裕もありません。
舞木 13:22着 13:23発
三春 13:29着 13:30発
三春駅は「三春駒」「三春張子」で名前を知っていたので、ここで大勢降りると予想していたのですが、期待したほど降りませんでした。
要田 13:35着 13:36発
まだ立ってる人もいます。
船引 13:43着 13:43発
ここで多くの高校生が下車しました。
磐城常葉 13:48着 13:48発
ここでも結構下車。
ようやくお弁当でも食べようかという雰囲気ですが、こちらもあと14分で途中下車です。
大越 13:53着 13:53発
夏休み。子供達が列車に手を振る場面が多いのが夏の旅の特徴です。
菅谷 13:58着 13:59発
菅谷駅は、国のの天然記念物に指定されている入水鍾乳洞への最寄り駅となっていますが、徒歩で30分。
入水鍾乳洞は、全長約900mでA・B・Cの3コースあり、Aコースは普段着のままではいれますが、Bコースから奥はほとんど手が加えられていないため、水温10度の冷たい水に膝まで浸かり、懐中電灯やろうそくの灯りを頼りに、鍾乳洞の隙間をくぐったり、よつんばいになりながら進みますので着替え、照明器具、ゴムぞうり等の履物が必要になります。最後のCコースは案内人が必要とされています。
神俣 14:02着
「あぶくま洞」に立ち寄るために、ここで途中下車です。
今回の旅の中で唯一「観光」と言って良いでしょう。
ここで途中下車するため、飯坂温泉駅は2分で戻ってきたのです。
あぶくま洞は1969年(昭和44年)採掘中の釜山採石場から発見されました。釜山採石場はあぶくま洞発見の年に操業を停止しましたが、その切羽である石灰岩露頭は現在の駐車場横などに残っていて、菅谷駅・神俣駅からも見ることができます。
以前は神俣駅より路線バスがあったようですが、今はタクシーを利用しなければなりません。駅前にタクシーの営業所があったので利用しました。
片道約5分、1,500円でした。
バスがなくなったからでしょうか、タクシーを利用すると入洞券が200円引きになりプレセントがもらえます。
プレゼントです。
あぶくま洞のある田村市のクリアファイル・オリジナル絆創膏・ポストカード、あぶくま洞のティッシュペーパー・ラベンダーの香り付きウエットティッシュ・もっちり柔らかシールが入っています。
途中探検コースを回るルートは別途200円必要です。
探検コースに入ります。
約40分ほどで戻ってきました。
気がつけば、今日はまだお昼を食べていません。
時間が無いので、肉巻きドッグとぎょうざドッグで済ませました。
タクシーで神俣駅に戻りました。
滝根コミュニティセンターとの合築の駅舎は改修工事中で中には入れないので、列車到着まで周辺を散策したりホームで過ごしたりしました。
原発事故の影響で、各地で線量計をみるようになりました。
「舞い降りる天女」
ここは合併前は滝根町。
町制施行50周年記念の「天地人」
かつてはどこの駅のホームにもあった水飲み場。現存していますが水は出ませんでした。
再び、磐越東線に乗ります。
磐越東線 普通 いわき行
神俣 15:53着 15:54発
小野新町 15:59着 16:00発
夏井 16:04着 16:04発
夏井駅を過ぎると、夏井川渓谷に沿って進みます。
川前 16:13着 16:14発
江田 16:22着 16:22発
夏井川渓谷の最寄り駅。周囲に民家はあまりなく、駅前に商店が1軒あるように見えますが…。初夏や秋の紅葉のシーズンには夏井川渓谷を訪れる人で賑わうとのことです。
最後のトンネルを抜けると、水田が広がります。
小川郷 16:30着 16:30発
駅の側には、軽量客車ナハ11を改造した直流電車用教習車ナヤ11の廃車が半分にカットされた物が置かれていました。
現在どのように使われているか分かりませんが、現役時代に近いきれいな塗装がされていました。
赤井 16:36着 16:36発
赤井駅を出てしばらくすると、常磐線と並走します。
トンネルを抜けるといわき駅に到着です。
いわき 16:42着
今日はいわき市に泊まります。
夕食は、昼食用に郡山駅で予約して受け取った駅弁です。
つづく
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