【東北桜めぐり弁当】(米沢駅)
2022.12.7投稿
2021年(令和3年)4月18日 マエダ「全国有名委駅弁大会」で購入
価格1,251円
[製造元](株)松川弁当店
[製造元](株)松川弁当店
東北六県の代表的な桜の名所の写真が載った掛紙がゴム止めされています。
掛紙をはずすと、花模様のピンクの容器が現れます。
その上には「お品書き」が添えられています。
御飯は「山形県産米山菜おこわ」。
山形県産のうるち米ともち米の炊き込み御飯。人参やワラビなどが入ったおこわ風です。
おこわ風なので、冷めても柔らかくもっちり感が良いです。
御飯の上にはスライスした筍煮。バランス良く桜の造花があしらわれています。
おかずは、東北六県毎に仕切りが分かれています。
【青森県のおかず】「ポテトとホタテのマヨネーズ焼」
マッシュポテトの中に帆立の貝柱をいれ、マヨネーズを掛けて焼いた「もと焼風」のものです。
幕の内系の中にあって、他のおかずにはない味でいいアクセントになってます。
【岩手県のおかず】「鮭の塩き」「玉子焼」
岩手県の鮭の漁獲量は、北海道に次いで全国第2位です。
鮭も玉子もふっくらと焼き上がっています。
何故岩手県で玉子焼きでしょうか?「南部鉄器 玉子焼きフライパン 」でも使ってふっくらと焼き上げているのでしょうかね。
【秋田県のおかず】「ミニハムカツ」「紅大根酢漬」
秋田県本荘市民のソールフードは「ハムフライ」と呼ぶそうです。
秋田県は「漬物王国」と呼ばれています。中でも大根は「漬物の王様」とも呼ばれています。
赤い色の酢漬けといえば「赤カブ」を想像しますが、これは大根です。男鹿地方ではよく食されているようです。
【宮城県のおかず】「牛たん」「ミニ笹かまぼこ」
適度な歯ごたえのある「牛たん」と「笹かま」です。
【福島県のおかず】「若鶏と野菜の煮物」
玉蒟蒻煮と人参煮。人参煮の下にはしみ豆腐(高野豆腐とほぼ同じ製法で作られる物を、東北地方では「凍み豆腐」と呼びます)煮と鶏肉煮が隠れています。
福島県では、「川俣シャモ」「伊達鶏」などブランド鶏が生産されています。
【山形県のおかず】「黒毛和牛のすきやき」
牛肉・里芋・椎茸煮に絹さやが添えられています。
松川弁当店自慢の「すきやき」+山形名物「芋煮」の里芋煮。と言ったところです。
東北地方の駅弁としては、大分優しい味付けになっていますが、おかずの味は全体的にまだ濃いめと感じる方も多いと思います。
「呑み鉄」から言わせると、おかずは『肴』。御飯は『〆』。バランスの取れた駅弁ではないでしょうか。
内容といい、容器といい、これは同じ松川弁当店の『東北祭り弁当』の「春バージョン」と言ってよい駅弁です。「駅弁コレクション266『東北祭り弁当』」をご覧下さい。
「東北桜めぐり弁当」は現在も1,350円(税込)で販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
色んなおかずを楽しみたい方におすすめ!東北六県の料理が勢揃いしています。 ぜひ、1箱でたくさんのおいしさを実感してみてはいかがでしょうか。(春限定)※要予約(お届け日の2日前まで)
【秋田県のおかず】「ミニハムカツ」「紅大根酢漬」
秋田県本荘市民のソールフードは「ハムフライ」と呼ぶそうです。
秋田県は「漬物王国」と呼ばれています。中でも大根は「漬物の王様」とも呼ばれています。
赤い色の酢漬けといえば「赤カブ」を想像しますが、これは大根です。男鹿地方ではよく食されているようです。
【宮城県のおかず】「牛たん」「ミニ笹かまぼこ」
適度な歯ごたえのある「牛たん」と「笹かま」です。
【福島県のおかず】「若鶏と野菜の煮物」
玉蒟蒻煮と人参煮。人参煮の下にはしみ豆腐(高野豆腐とほぼ同じ製法で作られる物を、東北地方では「凍み豆腐」と呼びます)煮と鶏肉煮が隠れています。
福島県では、「川俣シャモ」「伊達鶏」などブランド鶏が生産されています。
【山形県のおかず】「黒毛和牛のすきやき」
牛肉・里芋・椎茸煮に絹さやが添えられています。
松川弁当店自慢の「すきやき」+山形名物「芋煮」の里芋煮。と言ったところです。
東北地方の駅弁としては、大分優しい味付けになっていますが、おかずの味は全体的にまだ濃いめと感じる方も多いと思います。
「呑み鉄」から言わせると、おかずは『肴』。御飯は『〆』。バランスの取れた駅弁ではないでしょうか。
内容といい、容器といい、これは同じ松川弁当店の『東北祭り弁当』の「春バージョン」と言ってよい駅弁です。「駅弁コレクション266『東北祭り弁当』」をご覧下さい。
「東北桜めぐり弁当」は現在も1,350円(税込)で販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
色んなおかずを楽しみたい方におすすめ!東北六県の料理が勢揃いしています。 ぜひ、1箱でたくさんのおいしさを実感してみてはいかがでしょうか。(春限定)※要予約(お届け日の2日前まで)
製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。
最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。
『駅弁味の陣2013(平成25年)』では、『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。
『駅弁味の陣2014(平成26年)』では、『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。
『駅弁味の陣2021(令和3年)』では、『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。
松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。
最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。
『駅弁味の陣2013(平成25年)』では、『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。
『駅弁味の陣2014(平成26年)』では、『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。
『駅弁味の陣2021(令和3年)』では、『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。
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