Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

燃料ポンプ

2014-07-07 21:26:46 | 日記
アメ車に限らずよく耳にします、燃料ポンプのトラブル。

その名の通り燃料をエンジン(インジェクションモデルならインジェクター、キャブモデルならキャブレター)に燃料を送るポンプです。

われらがC1500シリーズの燃料ポンプは電磁ポンプです。分かりやすくいえば、電気モーター式のポンプです。

ですから中にはブラシやベアリングを使っていますのでいつか寿命が来てしまいます。

国産車の場合大体10年くらいが推奨交換時期となっています。

今から10年前といいますと2004年モデル位ですね。

それ以前のモデルでまだ交換されていない方は今後のメニューに入れておかれることをお勧めします。

今回は先日のツーリングにも参加いただきました福山のK氏、ポンプトラブルです。



ツーリング時にはなんともなかったのですが帰ってきた翌日、エンジンがかからなくなってしまいました。

ツーリング中じゃなくて良かったとも思いますが、出先でエンジンかからなくなるというのはご本人にとっては大変なことです(私も経験アリ)

当方の工場から約100Km離れたところから入庫いただきますので、任意保険のレッカーサービスを利用いただきました。

先日もシルバラードのポンプを交換しましたが、タホの場合タンクを真下に抜けないので少し大変です。



左が今回のタホのポンプASSY、右が先日のシルバラードです。

燃料フィルターも交換して燃料圧力を測定、OKですので納車です。




続いては、I氏所有95年C1500EXT、車検です。



リアブレーキのブレーキ鳴きを修理するよう依頼がありましたのでドラムを研磨して、ブレーキシューは交換です。

ドラムもせっかくですのでサンドブラストしてからウレタン塗装します。



ホイルシリンダはフルード漏れもありませんので今回は掃除で済ませます。





ライニンクも比べるとこれだけ減っています。



ライニングを組んでブレーキ調整します。

ドラムをかぶせるとこの通り。




フロントブレーキはまだ残量があるので掃除で済ませます。




作業は終わっているのですが日記はここまでで!!




溜まった作業日記です。

2014-07-07 08:11:35 | 日記
ブログが引っ越す間にこなしてきた作業日記です。

まずはM氏所有BMW、エンジン不調です。



4気筒モデルなのですが1気筒死んでるような症状です。

診断機につなぐと3番シリンダのイグニッションコイルに不具合があるようです。

コイルとスパークプラグを抜くのですがエンジンが奥に食い込んでいるため上のカバーを取らなくてはいけません。



車の運動性能を上げるため、重たいエンジンを少しでも後ろにずらしたレイアウトを取りたいのでしょうが(フロントミッドシップ)整備はやりにくくなりますね。



オーナー様が、不調になってすぐに車を持ち込んでくださいましたので不調期間が短く、プラグからは判断できないくらいでした。



不具合は3番シリンダのコイルだけですが、すべてのイグニッションコイル、スパークプラグを交換します。

エンジンをかけると好調です!

エンジンオイルも交換させていただき、試運転。



もう一度診断機にかけるともう不具合はありません。

洗車して納車です。


次は常連様I氏に紹介いただきましたK氏所有のムラーノ、車検です。



整備させていただくのは初めてですが、状態のいい車両ですね。

依頼事項は前後のブレーキパッド交換です。



ディスクブレーキはブレーキペダルを踏んだらブレーキが押し付けられ、ペダルをはなすとブレーキがはなれるという仕組みは理解できると思いますが、ブレーキをはなした時ブレーキパッドとブレーキローターが少しでも擦れていると、ブレーキパッドが減ってしまいますし、ブレーキキャリパーが熱をもってしまいます。

確実にブレーキパッドを離すためでしょうか、板スプリングで離す造りになっています。



エンジンオイルも交換させていただき納車です。


続きまして、これまたI氏に紹介いただきましたゴルフ、車検です。




こちら一通り点検と左フロントのブレーキセンサーの修理、オイル交換で終了です。

バタバタしていて写真撮り忘れました。

ターボ付きモデルですが速いですねぇ!!

ノンターボの大排気量に乗りなれていますので、こういう車に乗るとまた違ったよさに気付きます。



まだまだ、日記溜まってますので早めにあげますね!!!