シルバラード 車検です

O氏所有の01年シルバラード、車検です。

オーナー様からの依頼は運転席のパワーウインドーが動かないのでその修理です。

ヒューズを確認しても切れていません、パワーウインドースイッチを操作するとカチっと音がしますのでモーター不良と疑い内張りをはがします。

モーターに直接12Vを入れてやっても動きませんのでモーター、レギュレーターをアッセンブリーで交換します。

今回はACデルコのものを使いました。

とてもスムーズに動くようになりました。（写真撮り忘れました、、、、）


さて、通常の車検整備です。

まずはリアブレーキをばらします。

この車両は以前リアブレーキの引きずりをおこし、キャリパーをオーバーホールさせていただきました。

今回確認しますと、きちんと動いてくれているようです。

フロント側も分解します。

パッドは十分あるのですがやはりローターの当たりがよくないですね。

99年以降のシルバラード、00年以降のタホ、サバーバンにとても多い症状ですがブレーキローターの半分以上が当たっていません。

通常ですとローターを研磨して新品パッドで組み付けるのですがこの車両は後日ビッグブレーキを入れますので今回はパッドの掃除で済ませます。（もちろんブレーキテスターに載ってブレーキの効きの確認はしております。）


スパークプラグの確認もしていきます。

ボディーリフトしてある車両ですのでエンジンルーム上からの作業はやりにくいですが、プラグの作業は楽勝です。

すべてのプラグがタイヤハウスの中から作業できます。

状態はいいのでこのまま掃除して組み付けます。


ファンベルト、パワーステアリングポンプからのオイル漏れ、フロントブレーキが今後の課題ですね。