Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

ECM不良です。

2014-02-15 09:09:30 | インポート

皆さんご存知でしょうが、今の車はECM(エレクトリック コントロール モジュール)と呼ばれるコンピューターで制御されています。

この部分に不具合が発生するとエンジンがかからなくなることもあります。

今回01年シルバラードでその現象が起きてしまいました。

もともと1回目でのエンジン始動に不具合があり各センサーを疑いスキャンかけてみますが不具合データーは無し、お客様とECMの可能性もありますね、、、と話していた矢先でした。

とりあえず工場の中に入れるためウインチで引っ張り入庫させます。

ギリギリ入りました、、、、、

修理の方向としましては、もともと不具合のあったECMはなるべく使いたくないのでアメリカよりリビルト品を取り寄せます。

このままでは使えませんのでECMにVINナンバーを入力します。

Tech2というスキャナーをパソコンにつないでGMのサイトよりデーター等をダウンロードし(もちろん有料です)それを新しいECMに取り込みます。

当方読み出す機械は持っていますが、書き込むことは出来ませんので専門業者に来ていただきます。

無事インストールできましたので続いてイモビライザーの設定です。

いわゆるセキュリティーですがこの年式の車種ではキーをECMに認識させないとエンジンがかかりません。(一瞬かかりますがすぐとまります)

この作業は特殊な道具は必要ありませんがセキュリティー関係ですのでここでのやり方公開はひかえますね、、、、、

で、無事エンジンもかかり、試運転。いい感じです。

取り込んだプログラムが最新版だからでしょうか、、、以前より力強くなったように感じます。

もちろんエンジンも1回でかかるようになりました。

今回はいつも協力いただきますアメ車屋さん、コンピューター書き換えをして頂きました業者様の作業がほとんどですので画像無しです。

遅い時間までありがとうございました!!

洗車して、納車です。

 

シルバラードのECM待ちの間、納車待ちのbB進めます。

通常の車検整備&予防整備、改善整備です。

まずは車検整備です。

エンジンの状態を見るためとりあえずスパークプラグを抜いてみます。

全然交換されていませんね、、、、これでは力も出ません、、、、

もちろん交換です。

水漏れが有るわけではありませんがウォーターポンプも交換です。

 

この車両はエアサス付きですのでバッテリーも大きいものに交換、負担がかかっていたであろうオルタネーターも交換です。

 

シルバラードも出庫しましたので、再びS氏サバーバンはじめます。

 

C5コルベットのトランスアクスルリビルトも入ってきましたので、こちらもスタンドにかけて必要部品をアメリカにオーダーです。

 

 

昨日はバレンタインでしたね、、、、、

みなさまありがとうございました。

クリスピークリームのバレンタイン限定いただきました。

おいしかったです、さすがクリスピークリーム!!

ごちそうさまでした!

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やることいっぱいです、、、 | トップ | たまり解消に向けて! »
最新の画像もっと見る

インポート」カテゴリの最新記事