四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ボタンクサギとモンキアゲハなど

2022-07-13 16:06:21 | 相模原・県央

ボタンクサギ

7月10日

近くの森にボタンクサギを見に行くと、日陰に一面に咲いていました。

クロアゲハが吸蜜したあとなのか、木漏れ日の当たる葉の上でゆったりと休憩していました。

クロアゲハ

やがて吸蜜したり他の個体と争ったり。この日はモンキアゲハは現れずでした。

その他、コミスジ2化やアカボシゴマダラ夏型も確認できました。

コミスジ♀

アカボシゴマダラ夏型

7月12日

曇り空でしたが、午後2時頃明るくなってきたので森に向かいました。クロアゲハが2頭、争う姿が見られました。数分待つと、期待していたモンキアゲハが登場し、落ち着いた感じで吸蜜を続けてくれました。

モンキアゲハ

同一個体

同一個体

良いタイミングでモンキアゲハが登場し、短時間の観察でしたが気分よく切り上げました。そのあと、近くにある養鶏場の卵販売コーナーや取り立て野菜販売所などを回り、帰宅。

 

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七夕の日、ヒメアカタテハがハクモクレンに

2022-07-07 10:53:16 | 相模原・県央

今日は七夕。今朝雨戸を開けたらヒメアカタテハがハクモクレンの花に静止していました。何か良いことありそうです。

ヒメアカタテハ 7月7日 6時51分

6月18日に庭の樹木の剪定をいつもの業者の方にお願いしました。その影響なのか季節外れの蕾を6つ付け、現在2輪咲いています。今朝は曇り空でしばらく静止を続けていましたが、薄日が差したあとには飛び立ちました。

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猛暑日の森のゼフィルス類2種とトラフシジミ

2022-07-01 10:59:53 | 相模原・県央
猛暑日予想の6月30日午前中、近くの森の蝶の様子を見に行きました。tef_teffさんによると、朝の気温が32℃に達すると、ゼフィルス類が林床に下りてくるとのこと。到着時にすでに33℃になっていました。
 
歩き始めてすぐにウラナミアカシジミが次々に見つかり、1時間15分の間にウラナミアカシジミ12頭、ミズイロオナガシジミ が5頭、林床の葉の上で静止していました。
ウラナミアカシジミ
 
ミズイオロオナガシジミ
 
この森では平地性ゼフィルス6種のうちアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラゴマダラシジミの4種が生息しています。今年は出現時期の遅い2種ウラナミアカシジミとミズイロオナガシジミがまだ残存している6月下旬に猛暑日が訪れ、林床に下りた個体をたくさん観察できた珍しい年になりそうです。
 
トラフシジミ
 
帰る直前、この森では初めてトラフシジミが見つかり、暑い中出かけた甲斐がありました。ゼフィルス類は近づくと奥の方へ飛んでいきましたが、トラフシジミは高い位置へと飛び去りました。
 
この森では6月24日にアキノタムラソウが1輪咲いていましたが、6月30日には至る所で開花しており、スジグロシロチョウが訪れる姿も見られました。
 
スジグロシロチョウ
 
ヤマユリは蕾の状態、ヤマホトトギスは1輪さいていました。
 
6月30日の最高気温は、35.2℃(近隣のアメダス海老名)でした。
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アサマイチモンジとヤマトスジグロシロチョウ

2022-06-20 16:07:34 | 相模原・県央
6月17日
神奈川県北の山間部(標高約300m)を訪問、アサマイチモンジが初見となりました。以前、足柄平野や山梨県道志村で観察してから久しぶり。県北で見られる場所がどこまで東進するのか気を付けていきたいと思います。
 
 
ヤマトスジグロシロチョウ夏型♀が草地で産卵植物を探していました。これも本年初見です。なかなか確認できないので自分では貴重な記録となりました。
 

 

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山百合とコチャバネセセリ

2020-07-22 11:52:00 | 相模原・県央
7月20日
近くの森を健康ウォークしました。

14日に1輪さいていたヤマユリはもう1輪開花し、コチャバネセセリが真ん中に来訪していました。過去にもヤマユリの中央で静止する姿を見て、蜜の粘着力で身動きできないのかと心配していました。


ヤマユリ内側に静止するコチャバネセセリ

ところが、別のヤマユリでは内側を歩き回るシーンも見られ、蜜で脚を取られることはないのかもしれません。


2頭とも花内を歩行

花の外から口吻を伸ばす個体もいました。



ちょうどヤマユリの開花シーズンに合わせるようにコチャバネセセリが発生しているようで、昨日は7株のヤマユリへの来訪数が総計10頭にも。ヤマユリの開花に合わせるように進化したと思わせるほど相性が良い!

アキノタムラソウでも3頭が吸蜜していました。


アキノタムラソウで吸蜜するコチャバネセセリ

その他、あちこちの葉上で休憩中の2頭を加えて合計15頭。このような多数を観察したことは初めてです。


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