アオバトが海水を飲む場所として有名な大磯照ケ崎海岸を訪れました。
アオバトは、夏の朝7時から8時ころが飛来のピークと「アオバトのふしぎ」に書いてあったので、7時過ぎに海岸に到着。何十羽ものアオバトが上空を旋回し、そして海岸の岩礁に舞い降ります。集団が真上を通るとき、喉から胸の色が揃って黄色と白に見えて美しい。しばらくすると、幸運にも1羽が直ぐ近くの岩に止まってくれました。
直ぐ近くに舞い降りた雌
73歳になるというおじさんによると、照ケ崎海岸の岩礁は、大正12年の関東大震災で隆起してできたものだから、それ以前にはなかった。アオバトは大震災後にここに来るようになったのだろう、とのこと。なるほど、するとそれ以前はどこで海水を飲んでいたのか、という新たな疑問が湧いてきます。
照ケ崎海岸の岩礁と表面の穴
この磯に潜るとムラサキウニ、バフンウニなどがいるが、あの岩にあるお椀の形の穴は、岩が水面下にあった時代にムラサキウニが作ったものだ。あの穴があるからそこに海水が溜まり、アオバトが嘴を突っ込んで飲むことができる・・・磯のすべてを知るおじさんならではの説明です。
あそこに「こまたんアオバト探検隊」の先生がいるから話を聞くといいよと教えてくれました。
こまたん著,“アオバトのふしぎ”,エッチエスケー(2004)
アオバトは、夏の朝7時から8時ころが飛来のピークと「アオバトのふしぎ」に書いてあったので、7時過ぎに海岸に到着。何十羽ものアオバトが上空を旋回し、そして海岸の岩礁に舞い降ります。集団が真上を通るとき、喉から胸の色が揃って黄色と白に見えて美しい。しばらくすると、幸運にも1羽が直ぐ近くの岩に止まってくれました。
直ぐ近くに舞い降りた雌
73歳になるというおじさんによると、照ケ崎海岸の岩礁は、大正12年の関東大震災で隆起してできたものだから、それ以前にはなかった。アオバトは大震災後にここに来るようになったのだろう、とのこと。なるほど、するとそれ以前はどこで海水を飲んでいたのか、という新たな疑問が湧いてきます。
照ケ崎海岸の岩礁と表面の穴
この磯に潜るとムラサキウニ、バフンウニなどがいるが、あの岩にあるお椀の形の穴は、岩が水面下にあった時代にムラサキウニが作ったものだ。あの穴があるからそこに海水が溜まり、アオバトが嘴を突っ込んで飲むことができる・・・磯のすべてを知るおじさんならではの説明です。
あそこに「こまたんアオバト探検隊」の先生がいるから話を聞くといいよと教えてくれました。
こまたん著,“アオバトのふしぎ”,エッチエスケー(2004)