四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

12月の相模原公園

2012-12-23 15:58:00 | 相模原公園・北公園
12月の中頃、相模原公園を散歩しました。






メタセコイア並木 (12月14日撮影)

メタセコイア並木の黄葉は、10日ほど前には写真のような状態でしたが、その後の急激な冷え込みでもう葉を落としたのではないかと思います。


スジグロフユエダシャク

メタセコイア並木から階段を上った辺りの「こもれびの径」では、ベージュ色の蛾「スジグロフユエダシャク」がたくさん舞っていました。見渡せば20頭ぐらいは見える感じです。毎度のことながらなかなか止まらないので、1頭に狙いを定めて追うと、やっと枯れ草に止まったので撮影。
通りすがりのご夫婦に「チョウチョですか?」と質問されたので、これは、スジグロフユエダシャクという蛾なんですよ。雌には翅がないのでどこかに止まって待っているんですが、その雌を探してこうして止まることもなく飛び続けているんです」とご説明。「あ、そうなんですか、今年は去年より多いような気がします」と。注目する人もいることを嬉しく思いました。


パンジー

本当は、相模原公園でムラサキシジミやムラサキツバメの日向ぼっこ姿を見たくて来たのですが、とうとう蝶には1頭も出会えませんでした。越冬中のウラギンシジミもまったく見当たりませんでした。



12月16日、相模原市グリーンホールで、モーツァルトのレクイエムの演奏会に出演。最後の方の練習では団員200人の声が揃うようになり、本番ではオーケストラと共にホールの大勢のお客様に良い演奏を聴いていただけたのではないかと思います。やはり気持の集中が肝心だと再認識した次第です。永遠の平和を祈りつつ、今年一年を締めくくる素晴らしいステージとなりました。

その後、いくつかの原稿を仕上げて投稿を済ませました。

12月22日、自由が丘の会場でバッハのカンタータの合唱練習がありました。これが今年の歌い納め。気持よく歌ってきました。来年の2月に本番を迎えます。

10月頃から何かと多忙になり、腰痛を何度も招いてしまいました。来年は少しセーブしながら、里山歩きと蝶の探索、そして合唱活動に臨んでいきたいと思っています。
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