アサギマダラとミドリヒョウモン

谷戸には、オオウラギンスジヒョウモンの他に、アサギマダラも来ていました。


アサギマダラ♀

アザミで吸蜜しているので、畑で作業中の男性に畑内に入らせてもらい撮影。顔見知りの方です。
「春、ウスバシロチョウをここで撮った人がまたここに来たときに、写真をくれた」といって額に入れたきれいな写真を見せてくれました。



そんな状況で撮った写真です。
数10m先にはヒヨドリバナも咲いていましたが、そちらにはいませんでした。



ミドリヒョウモンがやってきて半日陰の杉の落ち葉のある地面に舞い下りました。産卵目的だと思います。オオウラギンスジヒョウモンが日向の草地を選ぶのに対して湿り気のある場所を好むようです。



杉の樹皮にも止まり、産卵行動していました。ミドリヒョウモンは樹皮にも産卵すると図鑑にありましたが、本当ですね。樹皮に止まっていた時間は写真を1枚撮るのがやっとという短さでした。



休耕田では、テングチョウが柿で吸汁していました。近くには棒に止まり翅を広げてテリ張り中の個体もいました（10月3日）。