キジョランの種蒔き(4月22日)
アサギマダラは、海を渡って南西諸島と本州を往復する美しい蝶で、その生態に多くの蝶愛好家が関心を寄せています。神奈川県や東京都南多摩地方では、5,6月頃と10月頃にその姿を見ることができます。
キジョラン(2013年10月31日 八王子市)
アサギマダラが関東地方で幼虫の越冬に利用できる食草は、常緑性のキジョランです。昨年、蝶友のNさんからキジョランの種をもらったので、うまくいけばアサギマダラが10月頃に産卵のために我が家を訪問してくれないかと期待して種蒔きを行いました。
キジョランの種
種蒔き(4月22日)
種蒔きは、平鉢(6号と7号)を用い、底に1~2cm市販の「軽~い鉢底石」を敷き、用土には「山野草の土」↓を用いました。指で1cm程の穴を空け、1鉢に3,4粒蒔いています。これでうまく発芽してくれるといいのですが。
種蒔きの基礎は、受身の園芸のuke-enさんに教えていただきました。特に、水やりを切らさないことが大切とのこと。
種蒔き用土
配合原料は軽石・鹿沼土・パーク・ゼオライトで、肥料無配合です。
キジョランの種を提供していただいたNさん、種蒔きの基礎を教えていただいたuke-enさん、有難うございました。
フジバカマの植替え(4月29日)
フジバカマ(4月29日)
鉢植えにしていたフジバカマが広がって手狭になってきたので、プランターに植え替えを行いました。フジバカマはアサギマダラがよく訪花する植物で、はるか上空からでもフジバカマを見付けて舞い降りてきます。昨年秋の開花の時期の訪問は見届けられませんでしたが、大株に成長していけばいつか来てくれるだろうという期待を持っています。
アサギマダラの近隣地への飛来について
アサギマダラ♀(神奈川県立相模原公園 2013年5月12日 11:03)
昨年の5月12日、自宅から車で20分の県立相模原公園に行くと、新鮮なアサギマダラ♀が林縁のハルジオンに止まり、吸蜜しているのに出会いました。地元で見たのはこれが初めてで、感動の一瞬でした。新鮮個体なので神奈川県か近隣のキジョランで幼虫で越冬したものが5月上旬頃に羽化したものだと推定しています。この近辺で羽化した個体は、しばらく平地で過ごしたのち、北上または標高の高い山地に移動し夏を過ごします。
※南西諸島から海を渡って飛来するアサギマダラが神奈川県に到着する時期は、5月下旬以降だと推定され、翅がいくらか破損が見られるようです。
昨年10月31日、八王子市で南下してきたアサギマダラを多数見かけました。その記事はこちらをご覧ください。
アサギマダラは、海を渡って南西諸島と本州を往復する美しい蝶で、その生態に多くの蝶愛好家が関心を寄せています。神奈川県や東京都南多摩地方では、5,6月頃と10月頃にその姿を見ることができます。
キジョラン(2013年10月31日 八王子市)
アサギマダラが関東地方で幼虫の越冬に利用できる食草は、常緑性のキジョランです。昨年、蝶友のNさんからキジョランの種をもらったので、うまくいけばアサギマダラが10月頃に産卵のために我が家を訪問してくれないかと期待して種蒔きを行いました。
キジョランの種
種蒔き(4月22日)
種蒔きは、平鉢(6号と7号)を用い、底に1~2cm市販の「軽~い鉢底石」を敷き、用土には「山野草の土」↓を用いました。指で1cm程の穴を空け、1鉢に3,4粒蒔いています。これでうまく発芽してくれるといいのですが。
種蒔きの基礎は、受身の園芸のuke-enさんに教えていただきました。特に、水やりを切らさないことが大切とのこと。
種蒔き用土
配合原料は軽石・鹿沼土・パーク・ゼオライトで、肥料無配合です。
キジョランの種を提供していただいたNさん、種蒔きの基礎を教えていただいたuke-enさん、有難うございました。
フジバカマの植替え(4月29日)
フジバカマ(4月29日)
鉢植えにしていたフジバカマが広がって手狭になってきたので、プランターに植え替えを行いました。フジバカマはアサギマダラがよく訪花する植物で、はるか上空からでもフジバカマを見付けて舞い降りてきます。昨年秋の開花の時期の訪問は見届けられませんでしたが、大株に成長していけばいつか来てくれるだろうという期待を持っています。
アサギマダラの近隣地への飛来について
アサギマダラ♀(神奈川県立相模原公園 2013年5月12日 11:03)
昨年の5月12日、自宅から車で20分の県立相模原公園に行くと、新鮮なアサギマダラ♀が林縁のハルジオンに止まり、吸蜜しているのに出会いました。地元で見たのはこれが初めてで、感動の一瞬でした。新鮮個体なので神奈川県か近隣のキジョランで幼虫で越冬したものが5月上旬頃に羽化したものだと推定しています。この近辺で羽化した個体は、しばらく平地で過ごしたのち、北上または標高の高い山地に移動し夏を過ごします。
※南西諸島から海を渡って飛来するアサギマダラが神奈川県に到着する時期は、5月下旬以降だと推定され、翅がいくらか破損が見られるようです。
昨年10月31日、八王子市で南下してきたアサギマダラを多数見かけました。その記事はこちらをご覧ください。
来春はキジョランで、アサギマダラとの出会い、楽しみですね。
いつか自宅の庭でフジバカマやキジョランでアサギマダラが見られたらと一縷の望みをかけているのですが・・・
そのベランダも、出かけることが多く植物の世話ができないので何も置いてありません。(^_^;)
ベランダは日照の他に風が強いので、植物を置くのは難しいですね。
房総でも晩秋と5月頃にアサギマダラを時々見かけますから、おそらく幼虫で越冬しているのでしょうね。
そう言えば目黒の自然教育園のホームページの生物記録情報で、冬中アサギマダラ幼虫の記述がありましたが、最近無事蛹化したようです。
だくような知識もなく、逆に恐縮していますよ。
万が一発芽しなくても、山野草の土はいろいろ
な植物に流用できますから、大丈夫?です。(^^ゞ
当方のアサギマダラ南下時期には、ヒヨドリバ
ナの群落?で寄ってもらってますが、お隣まで
広がっていたのが消えたので、訪問頭数が年々
減っていて心配です。
フジバカマでも吸蜜していましたが、こちらは
株数が少なく増やす努力中です。
北上時期には誘引できるものがないからか、空
高くでそれらしいものが通り過ぎたのを見たき
りです。
山野草の土は、3Lと書いてありますが、平鉢4個で使い切ってしまいました。
自宅にヒヨドリバナがあってアサギマダラが立ち寄ってくれるとは良い環境ですね。
ヒヨドリバナはフジバカマと一緒に探したのですが、園芸店でも入荷できなかった記憶があります。
uke-enさんに株分けしてもらおうかな。
春の時期に誘引できる植物があるといいですね。