アオスジアゲハ
(英語名 Green-banded Swallowtail)
アオスジアゲハは岩手・秋田県以南に生息する南方系の蝶です。楠(クスノキ)などの新芽に産卵し年に3,4回羽化。4月下旬~11月上旬に見られ、蛹で越冬します。羽化したての筋模様は緑がかった淡いブルーで、次第に空色に変化します。黒地とのコントラストが鮮やかで美しいですね。
楠は樹形が整った常緑樹で、都心の神社仏閣や遊歩道・公園に好んで植えられているので、アオスジアゲハは都心で一番多く見かける蝶です。楠の葉は樟脳を含むのでほとんどの虫は寄り付きませんが、アオスジアゲハは、それが毒として作用しないように進化したのです。
マツバギクでの吸蜜姿(5月22日)
真昼にヤブガラシ、トベラや明るい色の花を訪れ吸蜜することが多いようです。明るいところを好み敏捷に飛び回り、水溜りなどで給水する習性があります。
相模大野駅南口ロータリー付近には楠が1本あり、真夏に飛ぶ姿を一度見かけました。麻溝公園グリーンタワー入口前に数本、相模原公園と当麻山無量光寺に大木が数本あります。楠は縦じわの幹が特徴。高いところを飛ぶので、楠の近くを通ったら、ぜひ見上げてみてください。
※ 相模原市民混声合唱団 ”ぽりふぉにぃ7月号”に掲載
(英語名 Green-banded Swallowtail)
アオスジアゲハは岩手・秋田県以南に生息する南方系の蝶です。楠(クスノキ)などの新芽に産卵し年に3,4回羽化。4月下旬~11月上旬に見られ、蛹で越冬します。羽化したての筋模様は緑がかった淡いブルーで、次第に空色に変化します。黒地とのコントラストが鮮やかで美しいですね。
楠は樹形が整った常緑樹で、都心の神社仏閣や遊歩道・公園に好んで植えられているので、アオスジアゲハは都心で一番多く見かける蝶です。楠の葉は樟脳を含むのでほとんどの虫は寄り付きませんが、アオスジアゲハは、それが毒として作用しないように進化したのです。
マツバギクでの吸蜜姿(5月22日)
真昼にヤブガラシ、トベラや明るい色の花を訪れ吸蜜することが多いようです。明るいところを好み敏捷に飛び回り、水溜りなどで給水する習性があります。
相模大野駅南口ロータリー付近には楠が1本あり、真夏に飛ぶ姿を一度見かけました。麻溝公園グリーンタワー入口前に数本、相模原公園と当麻山無量光寺に大木が数本あります。楠は縦じわの幹が特徴。高いところを飛ぶので、楠の近くを通ったら、ぜひ見上げてみてください。
※ 相模原市民混声合唱団 ”ぽりふぉにぃ7月号”に掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます