四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

キンランとオナガアゲハ

2013-05-05 10:16:00 | 南多摩
キンランを見に多摩丘陵へ。




キンラン(4月28日、町田市)

毎年見られる大株のキンランも健在で安堵しました。ギンランは見付かりませんでした。昨年も1箇所でみただけでした。


オナガアゲハ(初見)

シバザクラを訪れるオナガアゲハ。林へ帰っていく飛び方がゆっくりでした。


ツマグロヒョウモン♀(初見)

家の近くではまだ見ていませんが、これから増えてくることでしょう。


ミヤマセセリ♀

この時期に見るミヤマセセリは、初期の個体に比べて単独で見ることが多く動きが鈍くなっています。タンポポの他にムラサキサギゴケへの訪花を撮影しました。


ムラサキサギゴケ(ハエドクソウ科)

ムラサキサギゴケが田圃の畦道や谷戸の湿地で一面に咲いています。鶴見川源流の植物観察グループの指導員がメンバーに「ムラサキサギゴケの上唇は2つに裂けていますが、トキワハゼは分裂していません」と説明していました。

ムラサキサギゴケとトキワハゼの違い:
ムラサキサギゴケ:花期は3~6月、下唇は薄紫、湿地に多い多年草
トキワハゼ:花期は1~12月、下唇はわずかに紫がかった白色、道端や畑に多い一年草
まだトキワハゼに着目したことがないような気がします。


スミレの1種

スミレ科スミレよりも花が細長く、葉が丸みを帯びている。スミレと異なり、側弁の基部に白い模様が見られる。調べても種名が分かりませんでした。



日の当たる山道に見られました。この花の名前も分かりません。とても小さい花です。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
多摩丘陵では色々な蝶や花が見られ、撮影に忙しく、嬉しい悲鳴が上がりますね。 (良さん)
2013-05-05 16:37:32
ミヤマセセリには出会いましたが、オナガアゲハとツマグロヒョウモンには、まだ出会えません。
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キンラン、ギンランの咲く季節ですね。 (えむり)
2013-05-05 23:27:01
小山田緑地に沢山咲いていたのを思い出します。
4月下旬、津久井湖の城山公園に行った時、2年前は、咲いていたキンランが見あたりませんでした。
途絶えてしまったか、誰かが持ち去ってしまったのか、残念でした。
今日、ミヤマセセリに会ったのですが、やはり単独で、長い間、花に止まっていましたが、翅が傷んでいました。
タンポポに止まったミヤマセセリは、きれいですね。
もう、ツマグロヒョウモンが飛んでいるのですね。
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ミヤマセセリは大型のアゲハ類が出てくる頃まで居るのですね。 (shouchan)
2013-05-05 23:35:30
早春のチョウというイメージが強かったのですが。
もう一度、気温の低い高所を探してみようとおもいます。
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良さんへ (twoguitar)
2013-05-06 08:27:30
もうミヤマセセリが見られたんですね。
信州では、オナガアゲハやツマグロヒョウモンは、5月後半でしょうか。
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えむりさんへ (twoguitar)
2013-05-06 08:32:00
キンランを持ち帰る人がいる話は時々聞きますね、残念なことです。
ミヤマセセリは、もう終盤を迎える頃ですね。
ツマグロヒョウモンも南向き斜面のある丘陵地の方が早いのかもしれませんね。
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shouchanさんへ (twoguitar)
2013-05-06 08:34:33
ミヤマセセリが意外と長い期間いると再認識したところです。もういなくなりそうですね。
福岡の山地で見つかるといいですね。

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私の好きなツアングロヒョウモンが飛び出しているのですね。今年はパンジーとスミレで用意しているのですが、まだ現れません。 (silkcotton)
2013-05-06 09:04:06
アオスジアゲハを今よく見かけます。庭にも空き地にも、昨日は京都の岡崎公園でも飛んでいました。
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silkcottonさんへ (twoguitar)
2013-05-07 08:44:59
パンジーとスミレを用意しているんですね、もうじき現れますね。
ツマグロヒョウモンは、我が家でもランタナに沢山来てくれます。そのランタナの一種コバノランタナが枯れてしまったので今日園芸店で探してみます。
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