7月22,23日
関東甲信地方の梅雨が明けた7月22日、ほぼ30年ぶりに上高地へ出かけました。
上高地バスターミナルから歩き、河童橋が見えるところへ。
河童橋
昔と変わらぬ賑わいで、夏休みの子供の姿も。
河童橋下の河原
河原で遊ぶ子どもたちの姿を見ると、昔我家の子供たちを遊ばせた日が懐かしく蘇ります。
梓川支流
河童橋を過ぎると散策路は急に静かになり、槍穂方面に向かう登山者や下山者と行き交うようになりました。山旅ならではの「こんにちは」の挨拶が心地よい。
その日は、明神館に宿泊しました。
宿のご主人が夕食後に明神館や明神岳について解説され、明朝は5時に朝日の当たる明神岳を仰ぎ見、6時に池面に霧のたなびく明神池を参拝すると良いと勧められました。
早朝の明神岳(5:14)
明朝、朝日は当たりませんでしたが、くっきりとした明神岳を仰ぎ見ることができました。
手前の一番高く見えるのは南峰(Ⅴ峰)。南峰の2つ右の尖った峰が主峰(Ⅰ峰 2,931m)。現在は、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、明神岳などの峰々からなる穂高連峰を総称して穂高岳と呼んでいますが、かつては、明神岳が単に穂高岳と呼ばれていたそうです。
明神池(6:32)
朝霧が池面に流れ、神秘的でした。同宿の明るい外国の青年の横に浮かぶ小船は、毎年10月18日に行なわれる、山の安全を神に感謝する御船神事で用いられる船でしょうか。
穂高神社奥宮
穂高町に本宮があります。この奥宮でも結婚式を挙げることができます。
明神岳と前穂高岳
朝食後、荷物を預けて徳沢園まで往復しました。その途中で撮影。左手前の峰々が明神岳、右奥の峰々が前穂高岳(3,090m)です。
徳沢園
かつては、この辺りは牧草地でした。今はキャンプ場などに利用されています。
明神館
気持ちの良い森林の中の遊歩道を歩いて明神館に戻り、荷物を受け取って河童橋方面に向かいました。
(続く)
関東甲信地方の梅雨が明けた7月22日、ほぼ30年ぶりに上高地へ出かけました。
上高地バスターミナルから歩き、河童橋が見えるところへ。
河童橋
昔と変わらぬ賑わいで、夏休みの子供の姿も。
河童橋下の河原
河原で遊ぶ子どもたちの姿を見ると、昔我家の子供たちを遊ばせた日が懐かしく蘇ります。
梓川支流
河童橋を過ぎると散策路は急に静かになり、槍穂方面に向かう登山者や下山者と行き交うようになりました。山旅ならではの「こんにちは」の挨拶が心地よい。
その日は、明神館に宿泊しました。
宿のご主人が夕食後に明神館や明神岳について解説され、明朝は5時に朝日の当たる明神岳を仰ぎ見、6時に池面に霧のたなびく明神池を参拝すると良いと勧められました。
早朝の明神岳(5:14)
明朝、朝日は当たりませんでしたが、くっきりとした明神岳を仰ぎ見ることができました。
手前の一番高く見えるのは南峰(Ⅴ峰)。南峰の2つ右の尖った峰が主峰(Ⅰ峰 2,931m)。現在は、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、明神岳などの峰々からなる穂高連峰を総称して穂高岳と呼んでいますが、かつては、明神岳が単に穂高岳と呼ばれていたそうです。
明神池(6:32)
朝霧が池面に流れ、神秘的でした。同宿の明るい外国の青年の横に浮かぶ小船は、毎年10月18日に行なわれる、山の安全を神に感謝する御船神事で用いられる船でしょうか。
穂高神社奥宮
穂高町に本宮があります。この奥宮でも結婚式を挙げることができます。
明神岳と前穂高岳
朝食後、荷物を預けて徳沢園まで往復しました。その途中で撮影。左手前の峰々が明神岳、右奥の峰々が前穂高岳(3,090m)です。
徳沢園
かつては、この辺りは牧草地でした。今はキャンプ場などに利用されています。
明神館
気持ちの良い森林の中の遊歩道を歩いて明神館に戻り、荷物を受け取って河童橋方面に向かいました。
(続く)
出不精の私にとっては、ハァという感じです。
若い頃は、裏銀座の蝶ヶ岳から徳沢園に降りてきました。徳沢園は、45年ぶりくらいでしょうか。
ちの字は続報で、ということで。
昨年行った時にもっと下流の宿に泊まり、徳沢方面に行く途中で明神館前の広場にあるベンチ&テーブルで家人とお昼を食べました。
お弁当を広げているとクロヒカゲがやってきて、長いこと目の前をちょろちょろしていたのを思い出します。
上高地で撮られた写真、楽しみにしております。
明神岳がきれいに見えてよかったですね。
朝霧の明神池も素敵ですね。
一昨年の秋、涸沢に行った時は、横尾に泊まりました。
どんな蝶との出会いがあったのでしょうか。
楽しみにしています。
明神館前の広場は人それぞれに色々な思い出が残る不思議なスポットのようですね。
弁当の最中に付近をちょろちょろする蝶は時々いますね。今回は、ヤマキマダラヒカゲが河畔での昼食時にそうでした。
涸沢には言ったことがありませんでしたが、横尾までは20代なかばの頃の9月に行きました。快晴の天気で、槍穂が美しかったのを思い出します。
蝶については何回かに分けて報告しますね。
大正池から河童橋まで歩いただけでしたが・・・
本当は上高地から梓川右岸の静かな道が好きなのですが、そのためには、足の遅い私には3時間以上が必要です。
バスツアーなので、あきらめましたが、明神池あたりからの明神岳は迫力満点ですよね。
昔は梓川ぞいの道を穂高や槍へ・・・
最後は前穂・奥穂・西穂と歩いたのは四半世紀近く前・・・
今はそのコースを河童橋から見上げるだけです。