イチョウ並木で1本おきに黄葉しているのとしていないのはなぜなのか。
それは造園業者が雄株と雌株とを仲良く交互に植えたからではないか?と思い、調べてみたところ、雌雄は、枝の広がり方が違う。雄株は枝が縦に伸びるが、雌は枝が広がるとのことです。
「そういえば、近くの稲荷神社に銀杏(ぎんなん)がたくさん落ちていたな、神社に植えられているのは雌の木だ」と思い行って見たら、やはりそのイチョウは柿の木のように広く枝を広げていました。
今までイチョウの枝の広がりなど気にしたことはありませんでしたが、神社のイチョウは縦に枝を伸ばしている街路樹のイチョウとはまったく異なった風情です。
昔は種からイチョウを育てたそうですが、最近では銀杏の臭いが嫌われて、街路樹には挿し木から生長した雄だけが植えられているそうです。黄葉の早い・遅いはあっても神谷町のイチョウ並木はみんな雄の木です。
植木屋さんは耐寒性の異なる苗を交互に植えたのでしょうか。黄葉の時期に色とりどりになるという配色を考えたのか、これから地球温暖期や冷涼期のどちらが来てもどちらかが生き延びるように交互に植えてみたのか。二人の植木屋さんが生産地の異なる株を交互に植えてみたのか。単なる個体差か・・・
神社の雌の木はもうほとんど散っています。雌株はどの雄株よりも早く冬篭りをしているようです。
それは造園業者が雄株と雌株とを仲良く交互に植えたからではないか?と思い、調べてみたところ、雌雄は、枝の広がり方が違う。雄株は枝が縦に伸びるが、雌は枝が広がるとのことです。
「そういえば、近くの稲荷神社に銀杏(ぎんなん)がたくさん落ちていたな、神社に植えられているのは雌の木だ」と思い行って見たら、やはりそのイチョウは柿の木のように広く枝を広げていました。
今までイチョウの枝の広がりなど気にしたことはありませんでしたが、神社のイチョウは縦に枝を伸ばしている街路樹のイチョウとはまったく異なった風情です。
昔は種からイチョウを育てたそうですが、最近では銀杏の臭いが嫌われて、街路樹には挿し木から生長した雄だけが植えられているそうです。黄葉の早い・遅いはあっても神谷町のイチョウ並木はみんな雄の木です。
植木屋さんは耐寒性の異なる苗を交互に植えたのでしょうか。黄葉の時期に色とりどりになるという配色を考えたのか、これから地球温暖期や冷涼期のどちらが来てもどちらかが生き延びるように交互に植えてみたのか。二人の植木屋さんが生産地の異なる株を交互に植えてみたのか。単なる個体差か・・・
神社の雌の木はもうほとんど散っています。雌株はどの雄株よりも早く冬篭りをしているようです。