8月13日
涼しかったので、午前中久しぶりに近所の雑木林の中を散策しました。
すぐに大きなカタツムリを見付けました。
ミスジマイマイ
ミスジマイマイは、関東地方と長野県、山梨県、静岡県だけに生息するようです。
→日本自然保護協会 自然しらべ2004 カタツムリをさがそう
ミスジマイマイの縞模様には多くの変異が見られますが、以下のサイトで紹介された画像を参照してミスジマイマイと判断しました。
→北の丸公園 自然との出会い 第41号
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
林内では丁寧に下草刈りされた林床のところどころでキツネノカミソリが群落をなして咲いていました。毎年のこの時期に、林内でキツネノカミソリを見るのが楽しみになっています。
春に葉を伸ばしますが、夏には枯れてしまい、その後お盆の頃に花茎を伸ばして開花します。
下草刈りについて
蝶は、下草刈りを強く行なった区域ではほとんど見られません。幸い、この雑木林は下草を多く残す区域、強く刈り取る区域を設けて管理しているようです。森林性の蝶は、下草や灌木が適度に残された区域で多く見られます。
ヤブラン
ヤブランも林内の木もれ日を浴びて咲いていました。
ヤブランとキタキチョウ
ヤブランに蝶が訪れるのを今まで見ていないと思うのですが、昨日、キタキチョウがヤブランに止まるのを目撃しました。一瞬の出来事でピント合わの余裕もなく飛び去りました。証拠写真ですが、ご勘弁ください。
ヤマジノホトトギス(ユリ科)
林内で、変わった形の花を見付けました。花の中央から噴水が吹き出ているような面白い形です。
ヤマジノホトトギスといい、ホトトギスの1種です。ヤマジノホトトギスは、6枚の花被片が水平に広がり、その中央から花柱が立ち上がっています。これと似たヤマホトトギスは、花被片が強く反り返っているので区別できます。どちらも疎林の林床などに見られ、8月頃開花します。ヤマジノホトトギスはヤマホトトギスよりも少ないそうです。
※参照
多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」ヤマジホトトギス
その他の蝶については、次回掲載予定です。
涼しかったので、午前中久しぶりに近所の雑木林の中を散策しました。
すぐに大きなカタツムリを見付けました。
ミスジマイマイ
ミスジマイマイは、関東地方と長野県、山梨県、静岡県だけに生息するようです。
→日本自然保護協会 自然しらべ2004 カタツムリをさがそう
ミスジマイマイの縞模様には多くの変異が見られますが、以下のサイトで紹介された画像を参照してミスジマイマイと判断しました。
→北の丸公園 自然との出会い 第41号
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
林内では丁寧に下草刈りされた林床のところどころでキツネノカミソリが群落をなして咲いていました。毎年のこの時期に、林内でキツネノカミソリを見るのが楽しみになっています。
春に葉を伸ばしますが、夏には枯れてしまい、その後お盆の頃に花茎を伸ばして開花します。
下草刈りについて
蝶は、下草刈りを強く行なった区域ではほとんど見られません。幸い、この雑木林は下草を多く残す区域、強く刈り取る区域を設けて管理しているようです。森林性の蝶は、下草や灌木が適度に残された区域で多く見られます。
ヤブラン
ヤブランも林内の木もれ日を浴びて咲いていました。
ヤブランとキタキチョウ
ヤブランに蝶が訪れるのを今まで見ていないと思うのですが、昨日、キタキチョウがヤブランに止まるのを目撃しました。一瞬の出来事でピント合わの余裕もなく飛び去りました。証拠写真ですが、ご勘弁ください。
ヤマジノホトトギス(ユリ科)
林内で、変わった形の花を見付けました。花の中央から噴水が吹き出ているような面白い形です。
ヤマジノホトトギスといい、ホトトギスの1種です。ヤマジノホトトギスは、6枚の花被片が水平に広がり、その中央から花柱が立ち上がっています。これと似たヤマホトトギスは、花被片が強く反り返っているので区別できます。どちらも疎林の林床などに見られ、8月頃開花します。ヤマジノホトトギスはヤマホトトギスよりも少ないそうです。
※参照
多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」ヤマジホトトギス
その他の蝶については、次回掲載予定です。
ミやムラサキシジミなどが時おり休んでいること
があります。
キツネノカミソリは、神奈川ではちょうど今頃が見頃です。
ピントが合っていればもう少し物がいえたのですが、偶然のチャンスを活かせなくて心残りです。