鎌倉古道を歩く企画で、鎌倉の七切通しのうち、未踏の二つを歩きました。大仏坂切通しと極楽坂切通しです。
前回の鎌倉古道の記事はこちら→「鎌倉の3切通しを歩く」
鎌倉駅西口から、市役所通りを西に歩く途中で、横山隆一の元居宅がありました。
北条氏常盤亭跡の平場
長谷隧道を潜って直ぐ左のタチンダイと呼ぶ所に、北条氏常盤亭跡の平場が広がっています。この平場は、V字型の谷を東西北が切り立った崖で囲まれる形に造成したもので、北条氏一族の有力者の別邸がありました。
今は一面の草原になっていますが、ほとんど全面を、アカタテハの食草であるカラムシの大群落が覆っており、アカタテハ、キタテハ、ルリシジミなどが飛んでいました。
やぐら
平場の西北端には、やぐらと呼ばれる岩窟が残されています。鎌倉時代頃の墳墓です。
途中立ち寄った八雲神社の参道に咲く紫陽花。
大仏坂切通し
住宅街の路地を入り、大仏坂切通しを越えていきました。1241~1250年頃に開削されたと推定されています。元は長谷付近から藤沢へ通じる生活道路だったものが、後には鎌倉防護のための軍事道路の色彩が増したようです。
この切通しの森の中を、モンキアゲハが2頭、悠然と飛んでいました。
御霊神社に咲く紫陽花。
成就院の参道に咲く紫陽花と由比ガ浜海岸
極楽寺坂切通しを歩き、成就院の参道を上ると、左右に紫陽花が咲き、大勢の人が訪れ、報道関係者が撮影をしていました。振り返ると由比ガ浜海岸が目に飛び込んできました。この光景は人気があるようで、神奈川版の新聞記事にも出ていました。
紫陽花の咲く人通りの上を、1頭のモンキアゲハが通り過ぎました。とても印象的な場面でした。
成就院に咲くイワタバコの花。イワタバコは、湿った崖などに生えます。今まで鎌倉の日影の崖に生えているのを何度か目にしましたが、花が咲くのを見たのは初めてでした。
前回の鎌倉古道の記事はこちら→「鎌倉の3切通しを歩く」
鎌倉駅西口から、市役所通りを西に歩く途中で、横山隆一の元居宅がありました。
北条氏常盤亭跡の平場
長谷隧道を潜って直ぐ左のタチンダイと呼ぶ所に、北条氏常盤亭跡の平場が広がっています。この平場は、V字型の谷を東西北が切り立った崖で囲まれる形に造成したもので、北条氏一族の有力者の別邸がありました。
今は一面の草原になっていますが、ほとんど全面を、アカタテハの食草であるカラムシの大群落が覆っており、アカタテハ、キタテハ、ルリシジミなどが飛んでいました。
やぐら
平場の西北端には、やぐらと呼ばれる岩窟が残されています。鎌倉時代頃の墳墓です。
途中立ち寄った八雲神社の参道に咲く紫陽花。
大仏坂切通し
住宅街の路地を入り、大仏坂切通しを越えていきました。1241~1250年頃に開削されたと推定されています。元は長谷付近から藤沢へ通じる生活道路だったものが、後には鎌倉防護のための軍事道路の色彩が増したようです。
この切通しの森の中を、モンキアゲハが2頭、悠然と飛んでいました。
御霊神社に咲く紫陽花。
成就院の参道に咲く紫陽花と由比ガ浜海岸
極楽寺坂切通しを歩き、成就院の参道を上ると、左右に紫陽花が咲き、大勢の人が訪れ、報道関係者が撮影をしていました。振り返ると由比ガ浜海岸が目に飛び込んできました。この光景は人気があるようで、神奈川版の新聞記事にも出ていました。
紫陽花の咲く人通りの上を、1頭のモンキアゲハが通り過ぎました。とても印象的な場面でした。
成就院に咲くイワタバコの花。イワタバコは、湿った崖などに生えます。今まで鎌倉の日影の崖に生えているのを何度か目にしましたが、花が咲くのを見たのは初めてでした。
いつか人間が去った跡が、植物で覆いかぶさって見えなくなるのではという気がしました。
紫陽花と海が見えるのでいつも人が一杯です。
岩タバコにも会えてよかったですね。
先日東慶寺に行きましたが、崖一面に岩タバコが咲いていてきれいでした。
確かに植物と昆虫だけは生き延びそうな感じがしますね。
崖一面のイワタバコの花、いつか見てみたいですね。