6月4日、腰痛のリハビリを兼ねて、家からそう遠くない雑木林に平地性ゼフィルス(※文末参照)を探しに行きました。昨年アカシジミを見付けたクリは、1本が開花していましたが、ゼフィルス類は見られませんでした。
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ウラゴマダラシジミ(6月4日 13:01、相模原市南部にて)
昨年ミズイロオナガシジミを見付けた辺りを歩くと、ウラゴマダラシジミが2頭、明るい雑木林の中の低木を縫うように舞っては止まるのを繰り返していました。この雑木林では初見の蝶です。ウラゴマダラシジミは、湿地に生えるイボタノキなどを食草としていますが、この辺には湿地が見当たりません。どこで発生しているのでしょうか。
ウラゴマダラシジミが翅を広げるととても美しいので撮影したかったのですが、その日は上手くいかず、次回に持越しとなりました。
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ミズイロオナガシジミ
その直ぐ近くの下草を見ると、ミズイロオナガシジミが休止していました。
☆ ☆ ☆
日を改め、6月10日に再び同じ雑木林を訪れました。
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ウラゴマダラシジミの開翅シーン(6月10日、10:23)
今度はウラゴマダラシジミが1頭しか飛んでいませんでしたが、直ぐ近くの葉の上に止まって翅を広げてくれました。露出を絞り、何とか翅表の色合いが分かる写真になりました。
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ウラナミアカシジミ(6月10日)
クリの花がほぼ咲きそろい、ウラナミアカシジミも見られました。これもこの雑木林では初見です。
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アカシジミ
アカシジミも来ていました。
これで、平地性ゼフィルス6種のうち4種が確認できました。ミドリシジミ、オオミドリシジミがここにいるのかどうかは分かりません。
※アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミの6種を総称して平地性ゼフィルスといい、6月頃に多摩丘陵でも見ることができます。
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ウラゴマダラシジミ(6月4日 13:01、相模原市南部にて)
昨年ミズイロオナガシジミを見付けた辺りを歩くと、ウラゴマダラシジミが2頭、明るい雑木林の中の低木を縫うように舞っては止まるのを繰り返していました。この雑木林では初見の蝶です。ウラゴマダラシジミは、湿地に生えるイボタノキなどを食草としていますが、この辺には湿地が見当たりません。どこで発生しているのでしょうか。
ウラゴマダラシジミが翅を広げるととても美しいので撮影したかったのですが、その日は上手くいかず、次回に持越しとなりました。
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ミズイロオナガシジミ
その直ぐ近くの下草を見ると、ミズイロオナガシジミが休止していました。
☆ ☆ ☆
日を改め、6月10日に再び同じ雑木林を訪れました。
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ウラゴマダラシジミの開翅シーン(6月10日、10:23)
今度はウラゴマダラシジミが1頭しか飛んでいませんでしたが、直ぐ近くの葉の上に止まって翅を広げてくれました。露出を絞り、何とか翅表の色合いが分かる写真になりました。
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ウラナミアカシジミ(6月10日)
クリの花がほぼ咲きそろい、ウラナミアカシジミも見られました。これもこの雑木林では初見です。
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アカシジミ
アカシジミも来ていました。
これで、平地性ゼフィルス6種のうち4種が確認できました。ミドリシジミ、オオミドリシジミがここにいるのかどうかは分かりません。
※アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミの6種を総称して平地性ゼフィルスといい、6月頃に多摩丘陵でも見ることができます。
こちらの雑木林では湿地が豊富なのにウラゴマダラが見つからないのですよ。
実家付近では沢山いるのに不思議です。
いそうな場所でウラゴマダラが見付からず、湿地もない台地の雑木林で見付かるのは不思議ですね。
ゼフィルスはまだ健在と思うので、ぜひ出掛けてみてください。
ウラナミアカは、波模様が美しいですね。好きな長の一つです。
一種類でも多くわたくしも出会いたいと願っています。
クヌギ・コナラ中心の雑木林である程度の面積のあることこにいけば、ウラゴマダラシジミ以外は見付かるかもしれませんね。
ウラゴマダラシジミは、里山の谷戸湿地にイボタノキがあればいるかも知れません。