四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

今夜の東京タワー

2005-12-22 21:39:35 | ノンジャンル




今夜の東京タワー辺りの光景です。寒い北風も忘れて写真を撮る。

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イイギリの赤い実

2005-12-19 21:18:00 | 神谷町・東京
オフィス近くのビルとビルの間に残された小さな自然に、イイギリの大きな木が生えています。葉の落ちたこの季節はブドウの房のような赤い実が鮮やかで、まるで空から降ってくるようです。



昔、飯をこの大きな葉で包んだことから飯桐(イイギリ)と名づけられたとのこと。
この実は美味しくないので鳥たちは最後まで食べません。糖味、酸味、油をほとんど感じない淡白な味だそうです。イイギリは、一つの実にエネルギーを注ぎこむことをしない代わりにたくさんの実を付ける。厳冬期に何も食べ物がなくなると鳥たちは結局はイイギリの実を食べることになる。イイギリの戦略は、質より量で子孫を残す機会を増やそうとするのだそうです。
家の近くを歩いていたら、食べ物が乏しくなってきた様子で、柿の実をスズメたちがつついて食べている光景を目にするようになりました。でも、隣の家には実がたわわになっているのに、ひとつも食べられていない木もあります。これは渋柿なのかもしれません。
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プッチーニ:グローリア・ミサ

2005-12-18 17:47:00 | 音楽
今日は、第24回相模原市民合同演奏会があり聴きに行きました。
雲ひとつない快晴だというのに1時過ぎの気温はたったの4度で震えるようでしたが、相模原グリーンホールの1800人の会場は満席となり、熱気に包まれていました。
相模原市民交響楽団によるヴェルディの歌劇「ナブッコ序曲」、リストの交響詩「レ・プレリュード」の演奏のあと、合同演奏会のために毎年結成される相模原市民合同演奏会合唱団のメンバー160名が加わり、プッチーニの「グローリア・ミサ」が演奏されました。僕の所属する相模原市民混声合唱団からも25名が元気に参加しています。
岩本達明先生の熱い指導で心を合わせた四部合唱が、柔らかできれいに揃ったオーケストラの音にうまく乗っかって、1階後方の席まで声高らかに響いてきました。各パートがひとつの声にまとまった、厚みのある素晴らしい演奏だったと思います。表情豊かな団員、物静かだけどしっかり歌う団員、体中で歌う歓びを表現する団員、それぞれでしたが、kyrie, Gloria, Credo, Sanctus, Agnus Deiからなる壮大なミサ曲を存分に歌っていました。我が団の常任指揮者、五十嵐修先生のテナー・ソロも舞台中央で朗々と歌われ素敵でした。
アンコールはハレルヤ・コーラス。僕も学生時代に歌ったことのある大好きな曲で、一緒に歌いたくなりました。"King of Kings, and Lord of Lords"のところくらいは譜面を見ないで歌えばいいのに・・・でもしっかりと声が届いているから、まァいいか、などと思いながら聴いておりました。とにかく、演奏会のご成功おめでとうございます。
来年の合同演奏会は、ヘンデル「メサイア」を取り上げるとのこと。楽しみです。時間さえ許せば今度はぜひ歌う側で参加してみたいものです。
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シンビジウム

2005-12-17 16:38:00 | 相模原・県央


窓辺に咲くシンビジウムです。
我が家のランたちはまだまだのようです。
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エピデンドラム

2005-12-12 16:06:00 | 相模原・県央
風邪を引いて近くの医院に行ったところ待合室に美しいランの花があり、元気付けられました。エピデンドラムといい、ブラジル、パラグアイ、西インド諸島などに分布する着性ランだそうです。



何となく形がサギソウに似ています。


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