きょうは、八王子児童相談所を訪ねました。
町田市は、八王子市、日野市とともに、八王子児童相談所の管轄エリアです。3つの市の行政の違いなども交えながら、児童相談所と町田市との連携の問題などについてお話をうかがいました。
8月中旬に、宮本岳志衆議院議員が青少年問題特別委員会で、児童福祉司の増員を求めて質問をおこないましたが、八王子児童相談所でも状況は同じです。
児童福祉司さんは約100ケースをかかえ、毎月新たに20件のケースの調査をおこなうということ。厚生労働省も「担当件数の理想は20~30件」と発言をしていますから、児童福祉司の増員はまったなしです。
社会的な構造の中で弱い立場に置かれた人がストレスを抱え、生きづらさを抱えていることで虐待につながるというお話もありました。周りの人たちとのつながりが少ない人ほど、不安を内側にため込んでしまうといいます。
その時代に合わせて、経済的な問題をはじめとして、貧困をなくしていくとりくみをすすめていくか──「これが福祉のあり方ではないか」ということも話題になりました。
施設の中も見学させていただきましたが、箱庭療法に使うセット一式は100万円を超えるとか。地域のお医者さんとの連携についてもお話をうかがうことができました。
現場で感じたことをもとに、充実をはかっていきたいと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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