本日は、市議会・文教社会常任委員会が開催されました。
今議会には、多数の請願があったということはブログにも書いたところですが、文教社会常任委員会では継続審査になっていたものも含めて5件の審査をおこないました。
また、市長から提出された議案の審査では、博物館の「原則有料化」条例に対して反対をしましたが、口を開けば「受益者負担の適正化」では、市民の理解は到底得られるものではないと思います。
博物館法の第23条の(入館料等)には、「公立博物館は、入館料その他博物館資料の利用に対する対価を徴収してはならない」と原則入館料を取らないこととしています。また、町田市博物館条例の第2条には、「歴史、民俗、美術、産業、自然科学等に関する資料を収集、保管、展示し、これらに対する市民の知識および教養の向上を図るため、博物館を設置する」と設置目的が定められています。
まちだ市民文学館は、原則は無料であり企画展によっては有料にする形態をとっていますが、今回の博物館は「原則有料」です。
◆公園駐車場有料化条例は継続審査に
文教社会常任委員会と同時刻におこなわれていた建設常任委員会では、公園駐車場の有料化条例の審査がおこなわれました。
審査の詳しい議論の過程はまだ聞いていませんが、有料化中止を求める請願が3本提出されたこと、今回の駐車場有料化が施設の維持管理に1億2千万円かかるのに対して収入が4~5千万円だということ、そもそも都市公園法に規定されている公園の在り方との関係で駐車場の有料化おかしいということなどがあげられます。
まだ、公園駐車場の有料化が検討されていることを知らない方がたくさんいるわけです。この事実を広く知らせながら、有料化反対の一点で力を合わせたいと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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