「所得上位1%が全所得の9.2%」──この記事が「しんぶん赤旗」に紹介されたのは13日でした。
一方で富が集積し、また一方で貧困が広がっています。貧困をなくすためにどうするのか、貧困をなくすために何ができるのか──これは、政治家を志した原点でもあります。
現在、所得の再分配機能が壊され、社会保障制度がズタズタなのにもかかわらず、さらに所得の低い人ほど負担の重い消費税増税をおこない、社会保障もさらに悪くする「社会保障と税の一体改革」がすすめられようとしています。
貧困をなくすためには、一極に集められた富を再分配する機能をしっかりとはたさなければなりません。そのためには、不要不急の大型公共事業や「思いやり予算」、軍事費、政党助成金などの無駄を削り、優遇されてきた法人税を元に戻し、累進課税をきちっとすすめることが必要です。
民自公のみなさんの話を聞くと、その財源は「消費税しかない」という論になっているようです。消費税を増税すれば、これまで以上に消費が抑制されることは火を見るよりも明らかです。
年末は多くのみなさんから生活相談が寄せられる時期です。昨年も、「明日食べるものがない」と相談がありましたが、くらしのお困りごとはなんでも気軽にご相談いただければと思います。
新しい政治をすすめるために、私自身もいろんな角度からみなさんに情報提供をしながら、提案をしていきたいと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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