2011年5月24日の「産経新聞」に、JR東海の葛西敬之会長が「原発継続しか活路はない」というコラムを書いたことが、当時大きな波紋を広げました。
というのも、JR東海がリニア中央新幹線にかかる膨大な電力を原発に頼っていることが容易に想像できたからです。
この記事が出され、1年以上が経ちますが再度読み直してみると恐ろしくなるばかりです。原発事故によって避難を強いられている人たちのことをどう考えているのか、そもそも原発事故に対する認識はどうなっているのかと…。少し抜粋してみます。
「今回得られた教訓を生かして即応体制を強化しつつ、腹を据えてこれまで通り原子力を利用し続ける以外に日本の活路はない」
「政府は稼働できる原発をすべて稼働させて電力の安定供給を堅持する方針を宣言し、政府の責任で速やかに稼働させるべきだ。今やこの一点に国の存亡がかかっていると言っても過言ではない」
リニア新幹線が、原発を前提にしているとすれば、多数の人の賛同は得られないことは明白でしょう。
┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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