家族で「ちひろ美術館・東京」に行きました。
東京都練馬区は、杉並区に引っ越すまでのわずかな期間に住んでいた街。しかも、「ちひろ美術館」のすぐ近くに住んでいました。
現在、おこなわれている展示は「ドキュメンタリー映画公開記念展ちひろ２７歳の旅立ち」。初期作品も多く展示されていました。個人的には、子どもたちが後ろ姿で虹を見ている作品（名前を忘れたのですが…誰かご存知でしたら教えてください）がとてもお気に入りでした（ポストカードがなくて残念です）。
◆人生の大きな目的に向かう
いわさきちひろさんと松本善明さんが結婚するときに交わした「誓約書」。そのなかに「お互いの立場を尊重し、特に芸術家としての妻の立場を尊重すること」という一文があります。深い愛がつまった一文です。
善明さんが書いた『ちひろ─絵に秘められたもの』の中にも、結婚とは人生の大きな目的に向かって歩んでいくことだという一文が出てきますが、この言葉には思い入れがあります。
◆ファーストミュージアムはお揃い
人生の中ではじめて訪れる美術館を「ファーストミュージアム」というそうです。つまり、息子にとってのファーストミュージアムは、「ちひろ美術館」ということになります。私のファーストミュージアムもちひろ美術館ですから、お揃いです。
ちひろ美術館は、「こどもの部屋」があるなど、子どもと来ても楽しめる空間づくりがされています。息子は、こどもの部屋で少し年上のお姉ちゃんたちに遊んでもらい、カフェではベビーフードをむしゃむしゃと食べていました。
┏┓池川友一｜日本共産党町田市議会議員
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