「秘密保護法成立」──その瞬間、私は国会前の抗議行動をおこなうみなさんと心から連帯をして、インターネット中継を見ていました。
「議会制民主主義の否定だ」「採決は撤回しろ」──地域で市民のみなさんは怒っています。安倍自民党・公明党政権の歴史的暴挙に国民の力で審判をくだすために、私も微力ですができるかぎりの力を出したいと思います。
□秘密保護法の論戦は、自共対決くっきり
「同僚議員のみなさん。いまこの瞬間も立場の違いを超えて国会を包囲し、国の隅々から吹き上がっている『希代の悪法・特定秘密保護法案は廃案』『今国会成立などもってのほか』という圧倒的な国民の声がどう聞こえているのでしょうか」──秘密保護法案の採決直前。法案に対する討論がおこなわれましたが、仁比聡平議員の反対討論は圧巻。民主党は討論もおこなわず、その前の自民党の賛成討論とのコントラストはいまの政治対決の軸が「自共対決」であることが鮮やかに浮き彫りなったと思います。
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YouTube: 12.6秘密保護法案への反対討論
この反対討論を一度ご覧いただければ、秘密保護法の何が問題かわかると思います。民主主義破壊の法律を、民主主義破壊のやり方でおこなった暴挙も具体的に告発をしています。
国民多数の世論に逆行し、国民のあらゆる権利を奪う。憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という大原則を窒息させるような違憲立法を強行した安倍自公政権は「終わりの始まり」を迎えたのではないでしょうか。
短期間で急速に広がった「秘密保護法反対」の流れは、押しとどめることはできません。国民の抗議の声を「テロ行為」と言った石破幹事長の発言にみられるように、自民党政治の根本思想は国民の願いとは相容れません。
仁比議員の討論はこのように結ばれています。「数々の暴挙に暴挙を重ね、安倍政権がこの世論から逃げ切ったと考えるならそれは大間違いであります。追いつめられているのは安倍政権と暴走する与党の側であります」「日本共産党はひろく国民階層と手を結んで、憲法を高くかかげ、米国とともに海外で戦争できる国に変えるくわだてと断固としてたたかう決意を申し述べ、反対討論を終わります」
「スケッチ通信」を寄せていただく方から、秘密保護法案「廃案」求める行動を描いた葉書をいただきました。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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