お誘いをいただいたので、「憲法のこと 多くの人に『伝える』ために~カフェでもどこでも学習会~」(さがみはら九条の会主催)に参加しました。
講師は、この間『VERY』などにも登場し、憲法を知ること「知憲」がカッコイイと発信されている太田啓子弁護士。
※『VERY』への内閣広報室の干渉問題についてはコチラ
太田弁護士の話は、①憲法のそもそも、②自民党憲法「改正」草案とは、③情勢問題を柱にお話がありました。この話の内容すべてについて、このブログの中で記すことはできませんが、私が「なるほど」と思ったところについて書いておきたいと思います。
一番印象的に聞いたのは、太田弁護士の問題意識です。
憲法について問題意識を持っている方々に最新の情勢などを話すことは「深まる」かもしれないけれど、「広がる」ことには直結しないので、憲法無関心層にいかに広げていけるかが重要だという指摘。
そこで重視しているのがカフェなどで憲法を語るとりくみだというのです。呼ばれていないところでも、押し掛けていって話をしているといいます。
そのきっかけとなったのが、自民党憲法草案であり、2012年末の総選挙の結果だと太田弁護士。「これで憲法が変えられてしまうという危機感」が憲法に関心のない人たちに広げていこうと思った最大の動機だといいます。
「憲法上の権利や自由を空気のように吸って生きている」──太田弁護士が話をされていたこの言葉は、とても印象的でした。
知らなかったり、関心がなかったりするだけで、私たちはこの空気を吸って生きているのです。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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