今夜、安倍首相が衆議院を解散することを表明しました。21日に解散、来月2日公示、14日投開票の日程です。
今回の解散・総選挙は、一言で言えば安倍政権が追い込まれての解散ではないでしょうか。安倍政権が強権的に押し通してきた路線が、矛盾と破たんに直面しています。
消費税増税とアベノミクス──7~9月期のGDPの数値が、衝撃を与えましたが、国民の所得が増えないまま増税と物価上昇をおこなえば個人消費は落ち込み、国民生活が貧しくなることはあきらかです。
安倍政権を支えてきた経済政策は、「デフレマインドの克服」ということがくり返し言われてきました。しかし、デフレに陥った原因は「マインド」ではありません。診断が間違っていれば、処方箋も間違えるのは当然です。
消費税増税を18カ月「先送り」にして、景気条項は「削除」することを約束したと言われています。アベノミクスを続ければ、「貧困と格差」は拡大し、18カ月後にはさらに国民生活が悪化していることになるでしょう。さらに、暮らしや営業が厳しくなったときに追い討ちをかけるような消費税増税をおこなえば、取り返しのつかない事態になりかねません。
消費税10%は「先送り」でなくキッパリ中止を──日本共産党は、消費税に頼らない財源提案「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」(2012年)を発表し、日本経済の診断と処方箋を明らかにしました。
これ以外にも、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法,原発再稼働と汚染水対策、沖縄新基地建設、医療・介護・子育てなどの社会保障、歴史認識や日本軍「慰安婦」、「政治とカネ」など、争点にしなければならない問題はたくさんあります。
これらを総合的に考えて、私は今回の総選挙の最大の争点は「安倍政権の是非」だと思うのです。安倍政権の暴走ストップの特効薬は日本共産党の躍進。安倍首相は、過半数をとれなければ辞任すると言っているわけですから、その通り辞めていただこうではありませんか。
写真は、「赤旗まつり」でおこなった「青年議員・青年候補、サポーター大集合!」でいっしょにとった議員・予定候補のみなさん。「全国は一つ」──どこでも日本共産党躍進の流れをつくりだすために、私も持てる力を出し切りたいと思います。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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