日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

町田ジャーナルに寄稿した記事が掲載されました。

2019-08-25 | ごあいさつ・告知・紹介

 町田ジャーナルに寄稿した記事が掲載されました。(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

 テキストデータも合わせて紹介します。


暮らしに役立つ都政に

■難聴と補聴器の支援を

 高齢者の「聞こえ」の問題は深刻です。65歳以上の半数が難聴と推測され、生活の質の低下につながるという実態や難聴が認知症のリスク要因であるという指摘があります。

 私は、6月の都議会で難聴と補聴器など「聞こえのバリアフリー」の問題について、知事に質問しました。質問を行うにあたり、527人の方からアンケートに協力していただきましたが、「聞こえず、適当に相槌を打っている」「聞こえないのは悲しい」など、本当に切実な声が寄せられました。

 私の質問に、知事は多くの高齢者にとって「難聴は身近な問題」だという認識を示しました。さらに、現在は重度の難聴になってからしか公的補助がありませんが、WHOや日本耳鼻咽喉科学会は、早期からの補聴器使用が必要だとしています。このことを質問したところ「聴力低下が見られる方にとって、早期からの補聴器使用は、日常生活の質の向上を図る上で有効なもの」という認識が示されたことは重要です。

 補聴器普及の最大の課題は、価格が高いことです。都は区市町村が補聴器購入の支援などに取り組む場合に補助をしています。市として取り組みを支援するとともに、都として補聴器購入費補助を実現するために力を尽くしていきます。

■学校体育館3年間でエアコン設置

 今年も梅雨が明けた途端、毎日暑い日が続いています。熱中症対策について、重要な課題として位置付けて取り組んできました。

 その中心の一つが、学校体育館へのエアコン設置です。共産党都議団は、都立高校体育館のエアコン設置を早急に行うとともに、区市町村に補助を通じて設置を支援すべきだと条例提案、議会質問、申し入れなどあらゆる機会で求めてきました。また、これと呼応して町田市議会では9月に共産党市議団がいち早く質問を行い、2021年度までの3年間で、小中学校62校と教育センターの体育館にエアコンを整備される見通しとなりました。

 都議選の時にも訴えてきた「都政が動けば、市民生活は確実に向上する」ことを実感しています。

■都民のみなさんと力合わせて

 共産党は、都議選での連続躍進。町田でも私が初当選させていただきました。この中で、都民のみなさんと力を合わせて変化をつくり出しています。

 その象徴が保育です。私自身、子どもが保育園に入れず待機児童になった経験がありますが、本当に目の前が真っ暗になります。市議会議員の時代にも、一貫して保育の質を確保し、量を増やすために認可保育園の増設が必要だと求めてきました。

 東京都では、共産党都議団が連続躍進する中で、予算は、新しく保育園を増やしたり、保育士の処遇改善などの保育予算が、2009年度の149億円から、2019年度には10倍の1450億円まで増えました。都民のみなさんの声と運動がこうして都政を動かしています。

 「暮らしに役立つ都政に変える」と訴えて都政に送っていただいてから2年。引き続き、地道に、大胆に、しなやかに奮闘します。

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