4日、日本共産党東京都委員会、同都議団、同市区町村議団合同で、東京都への要望を行いました。
要望した内容は、子育て支援の抜本的拡充と誰もが安心して医療を受けられる国民健康保険の実現です。
この日は、私と同じく来年の都議選に挑むみなさんも参加されており、お互いにエールを交換しました。
子育て支援では、認可保育所の増設を軸にした待機児童解消──とりわけ死亡事故を起こさないための「保育の質」について、子どもの貧困をなくす対策に東京都として積極的に取り組むことについて各地の経験を紹介しました。
国保の問題では、高すぎる国保料(税)のさらなる値上げ問題、収納強化による差押えや資格証明書発行の問題について各地での実態を告発し、東京都として「安心して医療を受けられる」ような対応が求められています。
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私も、町田市内では大きな課題となっている児童相談所の配置の問題について、実態をお話ししました。(参考「現場にゆく~八王子児童相談所②」)
町田市を管轄する八王子児童相談所は、八王子市、町田市、日野市の人口約120万人を要しています。
八王子児童相談所から町田市の南地区まで行こうとすると1時間半はかかります。人口規模とともに面積も広いのです。
また、児童福祉司や児童心理司の充実についても話をさせていただきました。
担当課長が以前に児童相談所に勤務されていた方で、現場に明るいこともあり、児童福祉司などの拡充が必要であること、東京都としても虐待などの件数が多い児童相談所に新規の児童福祉司を配置したことなど回答がありました。認識は大きくずれていないことがわかりましたが、具体的な政策の中に組み込んでいくよう、働きかけていきたいと思います。
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6日付「しんぶん赤旗」に掲載されました。
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