こういうのをなんと表現したらいいのでしょうか。
「築地は守る」というのは、こういうことだったのでしょうか。
「仲卸業者の要望など踏まえながら検討」と言っていたのに、その痕跡もない状況です。
しかも、関係局長会議では「市場会計の持続可能性検証」についても議論がされており、ここでは減価償却費の影響により年間120〜140億円の赤字になることが書かれています。
これはもともとわかっていた事実です。
ああ腹立つーーー!!!
— 原田あきら(日本共産党都議会議員/杉並) (@harada_akira) 2019年1月23日
今日発表の築地再開発案にね、豊洲新市場は減価償却費の影響で年140億ほどの赤字って…まあハッキリと。
挑戦したけど失敗しました!じゃないんだぜ?最初から赤字と知ってつくってるんだぜ? pic.twitter.com/8urYQvgFHx
添付画像は「市場移転に関する関係局長会議」より。
以下、大山幹事長の談話です。
「築地まちづくり方針(素案)」は重大な公約違反
2019年1月23日
日本共産党東京都議会議員団
幹事長 大山とも子
本日、小池百合子知事は「築地まちづくり(素案)」を発表しました。本日から2月21日までパブリックコメントを実施し、年度末に最終方針を出すとしています。
都議選直前の2017年6月20日に公表した市場移転問題の「基本方針」で、小池知事は「築地は守る」と明言しました。そして、新たな築地の姿として、「仲卸の目ききを活かしたセリ・市場内取引を確保・発展」と明記した資料を示し、「市場としての機能を確保する」「新たな市場として、東京を牽引する一大拠点とする」と述べました。
小池知事は当時、都民ファーストの会の代表であり、この「基本方針」は、知事と都民ファーストの会の都民への公約というべきものです。ところが、今回の素案には、築地の将来像として、市場機能についての記述は、まったくありません。重大な公約違反です。
素案が示しているのは、都心のまたとない大規模な土地の有効利用、国際競争力の向上に資する大規模集客・交流施設を中心とした再開発にすぎません。
小池知事は、「都民の食の安全・安心を守ります」という公約も破って、有害物質による土壌と地下水の汚染が残る豊洲市場への移転を強行しました。相次ぐ公約違反は、断じて許されません。
日本共産党都議団は、築地の将来像について、知事が「築地は守る」という公約に立ち返り、わが党の代表質問に答弁した「仲卸業者の要望など踏まえながら検討」するという立場を堅持して、抜本的に再検討することを、きびしく求めるものです。
以上
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