11日、都議会は各会派の代表質問が行われました。
日本共産党都議団は、尾崎あや子都議が質問。都民の暮らしの実態が目に浮かび、告発と対案を示す素晴らしい質問でした。
取り急ぎ、旧こどもの城について報告します。
■旧こどもの城──子育て機能や演劇関係者にも留意
旧こどもの城の購入を表明したことに、共産党都議団は「都が購入して活用することに賛成」だと表明した上で、「先駆的な遊びのプログラム開発など、こどもの城が果たしてきた役割を踏まえた対応が必要」だと提起しました。
さらに、石原都政の下で東京都児童会館が廃止され、こどもの城が近くにあることが廃止理由の一つとされたことをあげ、「かつて東京都児童会館が果たしていた役割を取り戻すこともふくめ、子ども支援の機能を重視すべき」だと求めました。
合わせて、若者が集まる地の利を生かした若者支援機能、隣にある東京都ウィメンズプラザと連携した女性の支援も検討するよう提案し、「子どもや若者、演劇関係者などの声を聞いて検討を進めるべきと考えますが、知事いかがですか」と迫りました。
これに対して、小池知事は、「子どもはもちろんのこと、男性も女性も、高齢者も障害者も、誰もが利用できる『都民の城』として、より具体的な利用形態を早期にお示ししていきたい」「従前、こどもの城などが担ってきた子育て機能や演劇関係者などにも留意しながら、検討を進めていく」と答弁しました。
非常に重要な答弁であり、今後の議論のベースとなります。
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