議会改革──全国どこでも、このことが叫ばれています。
私も町田市議会で、議会運営委員会や議会改革調査特別委員会に所属して議論を行ってきました。
議会のルールは、地方自治法に基づいて議長会(都道府県議長会や市議会議長会など)が雛形となる案を示していますが、地方議会の歴史やこれまでの取り組みによって実は内容が大きく異なっているのです。
例えば、「ひらかれた議会」。
町田市議会では、傍聴する際に名前を書いたりする必要ありません。都議会では氏名、住所、連絡先などを記入しなければ傍聴することができません。
議会の様子をインターネット中継することは、多くの議会で取り組みが始まっています。
これまで、都議会は本会議と予算特別委員会など、限られた会議はインターネット中継が行われていましたが、その他の委員会などについては、平日の日中に開催されている委員会を傍聴しなければなりませんでした。
区市町村議会は、住んでいる自治体で比較的近くにありますが、都道府県議会は物理的な距離も遠いため気軽に傍聴に行きにくいわけです。
だからこそ、真っ先にインターネットの生中継とその後の録画放映を行う必要があると思います。
共産党都議団も一貫して求めてきた、インターネット中継。都議会では来年度から総務常任委員会から「試行」することが決まりました。まずは一歩前進です。
参考:「都議政活費 飲食費を一部禁止 議会ネット中継 拡大試行 都議会改革検討委」(赤旗、2017年11月1日)
(写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)
にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます