都議会は、2018年度決算の審査が行われています。
東京都財務局長監修の「都財政用語辞典」(都政新報社発行)には、決算の意義について、
当初の予測に対する実績を明確にしてこれを確定するとともに、財政上の責任を明らかにすることにある。すなわち、決算は、予算の執行の事実をありのままに示すことにより、予算の見積りに遺漏(いろう)がなかった、財政の健全性の原則により、かつ議会の議決に従って執行されたかを実績によって検討するために調製される資料である。また、この期間における行政活動の結果が集約的に表現されるため、議会及び住民による行政監視の最も重要な資料となる。
と記されています。
「議会及び住民による行政監視の最も重要な資料」という記述は、とても重要です。
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都議会の決算は、各会計決算特別委員会と公営企業会計決算特別委員会を立ち上げ、そこに決算を付託して審査が行われます。
私は、各会計決算特別委員会に所属することになりました。共産党都議団からは、里吉ゆみ都議(世田谷区)、和泉なおみ都議(葛飾区)、とや恵津子都議(練馬区)。
また、公営企業会計決算特別委員会は、尾崎あや子都議(北多摩1区)、とくとめ道信都議(板橋区)、白石たみお都議(品川区)、斉藤まりこ都議(足立区)です。
各会計決算特別委員会は、3つの分科会があり、私は第一分科会に所属することになりました。
第一分科会は、総務局・政策企画局・選挙管理委員会事務局・監査事務局・戦略政策情報推進本部・財務局・主税局・会計管理局・収用委員会事務局・警視庁・東京消防庁・議会局の審査を行います。
分科会の開催予定は次の通りです。
18日(金)会計管理局、選挙管理委員会事務局、戦略政策情報推進本部、財務局
23日(水)収用委員会事務局、人事委員会事務局、監査事務局、都民安全推進本部
28日(月)警視庁、議会局、総務局
30日(水)東京消防庁、主税局、政策企画局
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