昨日、石井製作所の方が播種機をハローへ装着してくださいました。
本日、見学の方へ代掻き同時播種をご覧頂きました。
今年は、ヤンマーユーザの農家様が見学へいらっしゃいました。
ヤンマーさんは密苗栽培です。
密苗は地味なんですけど、今、水稲農家さんへ一番受け入れていただける技術だと理解しています。
僕は、ヤンマーさんとお付き合いがないので、まだ、体験していないのですが、一度、実践している農家さんを見学させて頂きたいなと思ってます。
自動車産業で例えるならば、直播栽培技術がHVやEVだとすると、密苗はマツダのSkyActiveの様な存在です。(個人的感想w)
今、普及している苗箱で苗を中苗程度育ててから圃場へ移植する栽培方法はその継承し、10aあたりの苗箱数をいままでの枚数の半分以下にする技術です。
僕の理解では、おうちにある種まき機械、田植え機を含めて改造、または、買換えないと対応できない為
、設備投資タイミングが難しいです。
では、僕が密苗、クボタの鉄コーティングではなく、無コーティング中播を採用したかです。
トラクタの稼働率はそのままで、移植苗の育苗コスト、苗の移植作業コストがなくなる点を評価しました。
導入コストも安い、構造がシンプルな点から
MTBF、MTTR が良い為、導入しました。
現在、クボタのSL40のトラクタを使って作業していますが、今後、面積を拡大する場合、80馬力トラクター一台より40馬力x2台を運用するスケールアップ型よりもスケールアウト型のほうが中山間農業に適しているとおもってます。(個人的感想w)
耕運、荒代掻き作業は、水平、深耕装置無しの中古トラクターでOK。
種まき作業するトラクタは水平、深耕装置付きトラクターを使えばよいので、営農しやすいと感じいてます。
今日、初めて播種してみた感想(昨年の作業はおぢさんにお願いしたので、今年、1年生なの)ですが、
時速3Km/hで本代掻き+播種作業が可能でした。
今年は、幅2.6mハローで10aあたりの作業時間を計測して、7.5時間の播種面積がわかれば、今後の営農計画が明確になります。
さて、今年は、雑作業が多くて、予定通り作業が進んでいませんが来年に向けてコツコツデー田を蓄積中なり。
忘備録
播種量5kg/10a 設定
夕方、土木との調整しました。
ハローは刈安へ運搬しました。
刈安での播種作業は1.8haなんで、16ー17日の2日を予定してますが、頑張って1日でおわしたいなぁ。