長者様から苗箱供給機のお下がりもらえたの。
大切に使わせて頂きます。
スズテックのSNK-25だそうです。
今年の種まきは空箱から初めて種まきまで完了させる一発プラントを開発します。
開発といっても全体の調和をとる程度でなんとか収めたい。
年に1度の作業。本番作業も兼ねて開発です。
部落の皆様は種まき終わってますがプラント開発に勤しんでおります。
なんてことはない、小屋の中が昨年の秋からそのまま籾摺りがおわってないから外にお店をだすのでした。w
暇を見つけてはコツコツ作ってます。
とりあえず、取り付けたらそこそこ動いた。
このまま床土入れしようとこの時は思ってが苗箱に土いれたら一発環境はできないから辞めたのでした。
ではOHです。
24日
散歩してたらうちの枝垂れ桜が満開。
ライトくんとレイアちゃんの記念撮影。
さて、足取付のネジ山がバカになってるよと。
足にタップを当ててM8x1.25山、転がってたナットを本体へ溶接
足が生えた。
試験運転すると苗箱が落ちるタイミングにずれがある感じ。
ひっくり返して構造解析。
カム摩耗はない感じ。
押し棒の偏摩耗もとくにないので556一杯スプレーしました。
なんかベベルギアの笠ギアが歯飛びしてる。
長者様曰く、安全ピンはただのピンだよ~と。
本当だただの松葉ピンだ。
笠ギアの松葉ピンは3㎜x25㎜
メーカHPを眺めたら調整用説明書とパーツリストがあったので10回熟読。
https://www.suzutec.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/SNK-25K_partslist.pdf
25日
そこそこ左右の機構は理解して油かけたから良いとして、左右の同期機構を調整していきたい。
朝からそこそこお客様が来場しておりましたが、お師匠様もタバコ買いに来たついでお越しくださったので雑務はお願いしつつOH進められた。
このキャップを緩めてモーター取れ。
ついでに、アダプタに刺さってる松葉ピン確認しろ。
4㎜x30㎜の松葉ピンが刺さってる。
次回取りやすいようにキャップの位置はこんな位置で収めるとあとが楽ヵ。
軸にはキャップのあたり面がある。
原点のスイッチ取れ
ドライブシャフト両側のひしフランジベアリング保持の上ボルトは抜け、下ボルトは緩めろ
ついでに、原点ピックアップのセンサーフランジ緩めろ
各笠ギアの松葉ピンが切れてないか見ろ、イモネジ、ロックナットが締まってるか確認しろ
ここのピンがなかったから入れた。ドライブシャフト逆側(右側)もピン無かったから入れた。
3㎜x25㎜の松葉ピン
向かって左側はカム側笠ギアを左回り(CCW)に回してみろ
笠ギアを左に回すが重くて動かないけど、以下の日本語を10回音読して理解しろ。
「
2) カサ歯車をそれぞれ手で軽く回し、箱オサエ(スポンジ付)
が引き込まれようとする動作を確認してください。
3) 箱受けは押し出されようとする動作を確認してください。
」
飽きずに向かって右側も確認します。
向かって右側はカム側笠ギアを右回り(CW)に回してみろ
なんとなく動けばよし左右の笠ギアがフリーの状態、でドライブシャフトを適当にくるくる回して固定。
ぼく的な適当な位置はこんな感じの位置が今回はいいのではないかなと思った。
作業中に左右の松葉ピンが折れたときにピン挿す作業しやすいと思ったけど、切れたら結局は位相がズレるから再調整のためにベアリングのナット外すことになるよね。
同期はとれた。
きになる電線回り。
あまり露出線はすきじゃない。
この子のモータは昔近所だったオリエンタルモーター。
くうちゃんに貰ったコルゲートで被覆してあげました。
ドライブシャフトと干渉しそうなケーブルも養生してあげました。
ユニットテストしてみたら合格。
システムテストの結果は明日にしよう。