内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

籾マスナンバー 貼りました

2023年10月26日 18時30分00秒 | 田んぼ

今日は、風が吹かず11時ちょい過ぎからはえぬき稲刈りから再開です。
12時まで稲刈りしてお昼へ退散。

お昼のお勤め後、お昼はボンカレーとご飯と皿を持って外へ出たら雨が降りだしてあららとごはんを置いて、お昼食べ終わったチュウさんと圃場へ戻りコンバインにカバー掛け。
カッパ着て、カバー掛けると大抵雨あがるんだよな!と笑いながら帰宅。

軽小屋でお昼食べてるとご親戚様がLineみてなんのこっちゃわからんけどとエアガン持ってきてくださいました。
柿に猿がでてきたからエアガンで猿を撃つためにお借りしました。(動物愛護団体の方へ、どうぞ異議あり!の場合はこちらへお越し下さい。
のんびり呑みましょうか! 僕は野生動物の共生はできないと考えておりますから。)
ご飯食べてたら、また雨、今度の雨はなかなかの雨が降り午後の稲刈りは断念。

籾摺りしようと農作業小屋へ引きこもり。

手首と腰が痛いので、内職しようとひっぱりだしてきました。
これ、10年前から籾マスの番号を大きく表示してあると、籾間違いが防げるから番号を付けておきたかったのです。
以前から、クウちゃんにちゃんとマニュアル作成したほうがいいよと言われているのですよね。
できることからです。

今年、マサミくんの協力していただき100円ショップでA4マグネットシートを購入して準備して温めていた改善活動です。
まずは、簡単そうな1から制作しながら量産技術を開発からです。

A4の紙に1を印刷することからとパワポでとおもったらA4縦ってできない??
あみどりちゃんにイラレで124お願いするしかないのかなと思っていたら

神ページを発見!

 

数字(1文字貼り紙/A4サイズ) | フリー貼り紙のペラガミ.com

数字の各A4サイズ一文字の貼り紙です。縦横タイプです。全部で72パターンあります。

フリー貼り紙のペラガミ.com

 

今回制作する 1、2、4のPDFを頂戴してA4紙に印刷。
大学生のころに購入したスプレー糊を出してきて切り抜いた数字を糊付けして上からモノタロウシャーシーブラックで背景を黒に塗る方法ですすめます。
誤解が無いように加筆しておくとw
けっしてスプレー糊で貰ったレポートの名前を変えてコピー機で表紙を張り替えて提出する為に買った糊ではないですよ~。
スプレーボックスは、引っ越しするときに捨てたと思うな。
学生時代に勤めていたい土建屋さんで論文のグラフとかペタペタ切ってちょうだいと教えてもらったのがこの糊とスプレーボックスなの。
貼って論文作ってたんですよね。MS-DOSのころね~。
ぼくがその立場になるころにはTexとgnuplotとレーザープリンタあったから糊レス環境だったな。



3Mスプレーは塗装後マスクの紙を剥がしたら糊が残り、糊を除去しようとすると塗装も剥がれることが分かる。
よって、普通のスティックのりがいい感じ。

紙の1を糊で貼り付けてからマスキングテープを張り1をもう一度切り抜いて黒の滲みを防止。


塗膜ののりがいまいちです。プライマリー吹かないとだめなんだろうかな。
まぁ、遠目からは分からないからよいとします。


いい感じです。近く見るもんじゃないので十分な品質です。


次は4制作。
これも直線なので失敗しても、修正しやすいからです。1より曲線が無いけど、真ん中に黒があるの文字。
こちらは、簡素タイプです。紙4を切り抜いて、スティック糊で貼り付けてそのままシャーシーブラック塗装してみました。

やっぱり、境界の仕上がりがいまいちです。


定規で塗装面をガードしながらパーツクリーナーで白部分の塗装飛びをふき取り。
定規に塗装が張り付いて黒一部が剥離。


剥がせるだけ剥がして、マスキングテープで数字境界を作って、全体をビニールでマスキングして上からシャーシーブラック塗装。








やっぱり、段ボールが一番使いやすい。





マスキングに塗膜が追っかけてくるからカッターで縁切りしてからマスキングを剥がします。


なかなかの仕上がりです。
ちなみに、この3が籾マスに番号あったらいいなと思うようになった発端なんです。
これ、中古車の値段の3なんです。
昔、板金屋さんが仕入れたら車に入ってきた板とシールをもらったとき、3が籾マスの番号として使えるなと貼ったら、とても良かったの。


ラスボスは2です。曲線の塊なので失敗したくない。
今回の技術開発を反映したやり方で臨みます。
A4紙から2をくり抜きます。
位置合わせにA4マグネットシートに紙を上に張ります。


切り抜いた紙は使わず、直接マスキングテープを貼ります。


いや~大人の目辛い、年々辛くなってきてる。
アナログノギスがデジタルノギスとなり、今年はいろいろあってTV観ない生活となっても、細かい作業はメガネ外さないとできなくなってきた!。
いつまでも若くないんだなと実感!50歳ってこうなんだなと実感しつつw


紙とマグネットシートの境界が白と白で判別し難いです。
歳だから?
紙が黒だと楽だったかもなと思う。
若さか?

爪を使って境界の段差を強調しておきます。
昔、板金屋さんに習いました。


カッターで切り抜きました。
僕のフリーハンドもなかなかな仕上がりねと感動。


シャーシーブラック塗装しました。


今回は塗膜の密着が弱いので、マスキングテープ境界をカッターで塗膜を切って、縁切りしておきます。
マスキングテープをはがしたらできあがり。


いいじゃないですか。


籾マス番号できました。
今年の改善活動はコンプリートです。

このモチベーションは性格ですな。
子供の頃からあたま悪かった子あるあるです!。

学校の試験前夜に勉強部屋片付けはじめる子だった現実逃避のなせる技!
やー10年費やしたぞ!

50歳になってもその人の性格って変わらないもんですな。
籾摺りからの現実逃避パワーでコンプリートできた。
結果オーライです。
まぁ、残8haから6haくらい終わったからなんとかなるだろう...
来年、規模縮小しつつ、コンバイン更新しないとだめだろうなw



忘備録
今年の秋作業改善活動

100V系電源ケーブルを延長ケーブルからVVF化と必要コンセント数確保

籾マスと粗選機間の輸送塩ビパイプの吊紐をビニールハウスの紐から伸びの少ないもらいものビニールと綿の撚り紐に換装しました。
地味に、下げ振り使って位置調整したりてました。

長さは1個南京(アメリカン)、2個南京(アメリカン)で調整できる感じにしてあります。





暫定だけど、粗選機投入口の籾マスからのパイプ位置をマークしました。
秋作業プラントを構築するときにあれ~パイプ収まらないぞと毎年悩んでることに気付いたので、これで来年順番にパイプ取付すると時短できる。



乾燥機から籾マスへのスロワー排出しています。
籾マスは左から4321です。
左乾燥機:静岡 SDN60
右乾燥機:山本 HD-40R改55
静岡は籾マス432へ排出
山本は籾マス123へ排出

山本の123用配管は個別に配管作ってましたが、静岡は1本の配管に配管足したり、引いたりして対応してました。
年に数回の作業であれ~この配管の説明書きなんだっけ??となってました。

去年の僕へ、意味不明なんだけど??

今回籾マス432に個別配管を整備しました。


ロングラジオペンチをご親戚のトオル様に購入して頂きました。
私サブスク整理でアマゾンプライム会員辞めておりました!
兄にもお願いしていたんですが、国内調達できる最安値のロングラジオペンチ調達。
100円ショップにない?と兄に言われ、マサミくんに見てもらったら、ないなロングわと。
トオルくんがアマゾンの安売りでこれ底値じゃないですかねとご提案頂き、大人買いしました。
3本1500円也


これ何に使うの??
これ、コンバインで稲刈り中に藁が詰まってコンバインストップがうちあるんです。w
Y字搬送ならないのだろうがうちわいまだにL字搬送なんでw
そのときに詰まった藁を引き抜くときにロングラジオペンチが活躍するのです。

これは須藤ちゃん息子さんに教わった技なんです。
いまは、手持ちのロングラジオペンチはクニペックスしか手持がなくコンバインにクニペックス搭載しているんですど、
作業てきにそんな高級工具が必要なわけでないので無くしても悔いがないロングラジオペンチを探していたのでした。

欲しいのはストレートロングラジオペンチなんですが、ストレート、45度、90度の3本セットで1500円底値なので買って頂きました。
まぁ、これ先を酸素で炙って45、90度をストレートに修正したらストレート3本になるからいいかなと買って頂きました。
稲刈しながら、これ使ってますがコスパ最高です!。


来年は、プラント監視カメラと籾マス内の監視カメラ設置を行います。
うちの中古籾摺り機古いもんで、籾供給量が減ったときに、排出から循環に戻す機能がないので、気が付いたらフレコンに粗がどばーと排出されてバケツで粗交じり玄米をフレコンから取り出して籾摺り機で再調整する機会が2回続いたのw、みてないあなたの責任でしょ。
はい、そうなんですけどね。orz
玄米の排出、循環をワイヤー式から電動アクチュエーター交換するのは楽なんですが基本アナログが正義な性格としては、籾摺りしながら僕がモニターで監視して粗混入を抑制しようとおもって
再来年は、乾燥機2基から籾マス4基への籾排出部分をスロワー排出から各乾燥機を4マス全てに排出できるように改修工事を計画中です。
その先は
圃場から籾を運搬する箱を軽トラから2tダンプへ更新
乾燥機へ生籾張り込み前に粗選機導入
乾燥機を90度回転させて、乾燥機3台構成に増強(すでに乾燥機は3台あるんでこの農作業小屋へ集約したいだけ)

圃場面積は縮小しつつ、短時間で秋作業を収める環境を構築していきます。


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