今年の選抜決勝戦に進出した両校に対して思う事

 今年の選抜高校野球は智弁学園が高松商に延長11回に2-1でサヨナラ勝ちし悲願の初優勝を飾ったのだが個人的には今年は私が本格的に高校野球を見始めてから40年目で、この時に今回決勝に残った智弁学園と高松商の両校とも出場しているし特に智弁はこの40年前が選抜初出場だったのだから妙に感慨深いものがある。 この時の智弁学園は左腕エースの坂本信行と2年生右腕の山口哲治を擁して出場し初戦で札幌商相手に坂本が全員奪三振の記録を作り5-0で快勝すると、2回戦では東海地区王者の岡崎工相手に坂本が発熱でリタイアしたものの山口が岡崎打線を8回の3点に抑え4-3で逃げ切り初出場でベスト8という快挙だった。 翌77年は山口が成長し優勝候補に挙げられる中、1回戦で土浦日大に4-2、2回戦で銚子商を4-1、ベスト8では早実に4-2で勝ちベスト4進出したものの優勝した簑島に0-2の完封負け。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2016選抜高校野球,第11日・ファイナル

 いよいよ決勝戦。 最大の注目点は高松打線が智弁の村上を打ち崩せるかで、後半の失点がない事を考えると5回までに3点は取っておかないと前日延長11回まで投げた浦のスタミナが心配になる。 逆にいえば5回までに智弁が1点以内に抑えていれば自分達のペースに引き込めるので、5回までの攻防が勝負の行方を占える形だ。 智弁学園 2⑪1 高松商 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )